219年4月
烏林港に華佗が訪れ、金旋と面談していた。
華佗はついフラッと立ち寄っただけなのだが、金旋は
来たついでにと自分の健康状態を診てもらっていた。
華佗
金旋
華 佗「ふうむ……。これはこれは……」
金 旋「考え込んでどうした……?
もしかして、どこか悪いところがあるのか?」
華 佗「ううむ、強いて言うならば、頭が……」
金 旋「なにっ!? 腫瘍でも出来てるのか!?」
華 佗「いや、単に頭の回転がイマイチじゃな、と」
金 旋「オイ」
華 佗「冗談じゃよ。そう目くじら立てるでない。
以前の痔もいつのまにか治ってしまっておるし、
今はもう健康そのものじゃ。
見てみい、還暦過ぎだというのにこの肌の色ツヤ。
これならあと10年は戦えそうじゃな」
金 旋「……んなこと言っておいて、年末までもたない、
なんてオチじゃないだろな」
華 佗「歳が歳だから断言するまではいかんが、
多分しばらくは大丈夫だと思うぞ。
全く、以前診たときはいつ死ぬかわからんと
思っておったのに、一体何をやったらこんなに
健康になれるんじゃ」
金 旋「まあいいじゃないか、そんなことは。
それより華佗、ひとつ頼みがあるんだが……」
華 佗「バイアグラの処方ならお断りじゃが」
金 旋「そ、そんなもんいるかっ!
大体、使う相手もいないわいっ!」
華 佗「おや、例の美人秘書……下町娘と言ったか、
彼女とはそういう関係ではないのかね」
金 旋「な、なんで町娘ちゃんが出てくるんだよ。
彼女とは上司と部下の関係であってだな、
それ以上でもそれ以下でもない」
華 佗「そうなのか……。いや、彼女は貴殿に対して
少なからず好意を持っていると見受けたが」
金 旋「歳の差が30以上あるんだぞ。ありえんて。
そんなことより、俺の頼みってのはだな、
他の者たちの健康診断もやってほしいんだ」
華 佗「他の者?」
金 旋「ああ、この烏林にいる将たちをな。
本当は国内全員のを診てもらいたいくらいだが、
流石にそれは無茶な話だろうし。
それぞれの健康チェックをお願いしたいんだ」
華 佗「ふむ。そういうことならよかろう。
わしの方でも少し機会が欲しかったしな」
金 旋「機会? ……まあ、よろしく頼む」
☆☆☆
健康診断はまず女子から始められた。
華佗
金玉昼
華 佗「……ふむ、健康状態に問題はなし、と。
しかし、胸囲がもう少し欲しい所じゃな」
金玉昼「大きなお世話にゃー!」
華 佗「まあまあ、今からでも遅くはないぞ。
女性ホルモンをしっかりと分泌させ、
それでもって胸に脂肪を定着させるんじゃ。
そうすれば、豊かな胸がお主の物になるじゃろう」
金玉昼「ほ、本当!?」
華 佗「うむ、そこで女性ホルモン分泌を促してくれる
この豊胸クリーム『華佗膏』を、今日は特別に
1000金で販売をして……」
金玉昼「高額商品を売りつける気なら遠慮するにゃ」
華 佗「ちっ、乗ってこぬか。
まあ、女性ホルモンを分泌させる方法は他にも
色々あるがのう。そう、例えば……。
ちょっとエッチなことをするとか……」
金玉昼「ええええっちでなんにゃー!?
こここ恋人もいないのに……」
華 佗「別に相手がおらんでもええんじゃよ。
肉体的、精神的に刺激を与え分泌を促すのじゃ。
やりかたが分からないというなら、わしが直に
指導を施してやらんでもないが……」
金玉昼「え、遠慮するにゃっ!」
けりっ
☆☆☆
下町娘
下町娘「……股間押さえてどうしたんですか?」
華 佗「い、いや、な、何でもないんじゃ……。
それじゃ、診断を始めるぞい」
下町娘「はい」
診断終了。
華 佗「健康状態は良好。肌の張りも20歳並じゃ。
かなり気を使っておるようじゃな」
下町娘「そりゃもう。
美貌のためなら魂売ってもいいくらいですから」
華 佗「うむうむ、結構。しかし……」
下町娘「しかし?」
華 佗「しかし……。よーく見ると、若干、
下腹部付近のたるみが気になるのじゃが……」
下町娘「ぐっ……。
確かに、最近ちょっと脂肪がついてきたような」
華 佗「ビキニの水着は厳しいかもしれんのう。
ワンピースタイプにした方が無難じゃろうな」
下町娘「うう……神は無情なりー」
華 佗「しかし、がっかりするのは早いぞ。
そのたるみを引き締める画期的な物がある。
それがこの脂肪燃焼クリーム『華佗膏』じゃ!
今ならなんと500金の大特価!」
下町娘「それ、既に使ってるんですけど。
その結果がこれなんですけど」
華 佗「……左様か。すまんかった。
まあ何じゃ、年齢には勝てんということで……」
下町娘「年齢のことは言うなーっ!」
どすっ
☆☆☆
魯圓圓
雷圓圓
魯圓圓「……みぞおち押さえてどうしたんですか?」
雷圓圓「食当たり?」
華 佗「……い、いや、そういう訳ではない。
しかし、なんでお主ら二人で来とるんじゃ。
一人ずつ順番に来るようにと言ったはずじゃが」
魯圓圓「それが……」
雷圓圓「魯お姉さまの身体のことでしたら、
私も隅々まで知ってないといけませんから!」
魯圓圓「こんな感じに言い張るもので。
すいませんけど、同席させてください」
華 佗「まあ、別に構わんが……」
雷圓圓「えっへっへ……。恋お姉さまには
顔面にアイアンクローをガッチリ決められて
結局止められちゃったけど、魯お姉さまなら……」
華 佗「……どういう関係じゃ、お主ら」
魯圓圓「他人です」
雷圓圓「ひ、酷いお姉さまっ」
華 佗「……触診、始めるぞい」
……診断終了。
雷圓圓「華佗先生、手つきがエロかったです」
華 佗「こらこら、バカ言っちゃいかんな」
魯圓圓「そうよ雷、何てこと言うの」
華 佗「そうじゃ、この程度は序の口じゃ。
わしが本気になれば、この程度では済まんぞ。
この数倍のエロさを発揮するであろう」
魯圓圓「先生……」
華 佗「まあ冗談はさておきや。
お主の健康状態は良好のようじゃな。
しかし、少し筋肉が凝っているようじゃったが」
魯圓圓「あ、それは体質なんです……。
肩などもいつもよく凝るんです」
雷圓圓「お姉さまの胸はそんなに重くないんですけどね」
魯圓圓「らーいー!」
華 佗「凝り性か……。では、この肩こりによく効く
消炎剤『華佗膏』を、今日は特別に300金で……」
魯圓圓「あ、そういうのでしたら、
買い置きが沢山ありますんでいいです」
雷圓圓「磁気ネックレスまで持ってますからねー」
華 佗「左様か……。
ではそちらの嬢ちゃんの方を診るかの」
雷は全くの健康体であった。
華 佗「全然悪いところはないのう。
まあ、何とかは風邪引かないとか言うし……」
雷圓圓「何とかってなんですかー!」
バキッ
☆☆☆
鞏恋
鞏 恋「……頬押さえてどうしたの?」
華 佗「あ、あいや、別に何でもない……。
では、触診をするので上を脱いでくれるかね」
鞏 恋「ん」ぬぎぬぎ
華 佗「……ふうむ。いや、見事なものじゃな」
鞏 恋「…………」(←突き刺さるような視線)
華 佗「い、いやいや、いやらしい意味ではなくてな、
武人として見事なものだと言っておるのじゃよ」
鞏 恋「あ、そう」
華 佗「全体的にはそう太くはないのだが、
筋肉はしっかりと適度についておる。
力と力の勝負となってしまうと厳しいであろうが、
俊敏性を加えた総合力での勝負ならば、
他の名立たる勇将にもひけは取るまい」
鞏 恋「そりゃ、どうも」
華 佗「ただ、ところどころ傷の痕があるのう。
女性として見ると、そこが勿体無い点じゃ。
そこで、この外傷治療薬『華佗膏』が役に立つ。
これをそこに一塗りしてみるだけで、
たちどころに傷痕を目立たなく出来るのじゃ。
今なら特別価格でなんと100金なのじゃが……」
鞏 恋「いらない」
華 佗「……左様か」
女性陣が終わり、今度は男性陣……なのだが、
男の診断の場面は割愛させていただく。むさいので。
☆☆☆
金旋
華佗
金 旋「で、どうだった。診断の結果は?」
華 佗「駄目じゃな……誰も買ってくれぬ」
金 旋「買う? 何を?」
華 佗「あ、いや、大体の者は良好じゃった。
ただ、50代の者たちが何人か問題を抱えておる。
一応健康に気をつけるようには言っておいたが」
金 旋「そうか……。やはり歳を重ねると悪いところは
出てくるものだな。いや、ありがとう華佗。
無理を言ってすまなかったな」
華 佗「いやいや、これも医者の務めじゃよ。
ところで、ひとつお願いがあるのじゃが」
金 旋「お願い? なんだ?」
華 佗「この水虫薬『華佗膏』、1金で買ってくれんか」
☆☆☆
長沙郡泪羅に置かれている楚軍の櫓施設。
現在、ここから東部にある高昌にて
霍峻率いる3万の部隊が新たな陣を建設していた。
大将の霍峻がいない今現在、泪羅櫓の留守を
預かっているのは楚国最高齢武将、黄祖である。
黄祖
髭髯鳳
黄 祖「そこそこ……おーっ、ええのう……」
髭髯鳳「加減はこのくらいでよろしいですか」
黄 祖「ううむ、丁度よいわい……。
これで、お主が妙齢の美女だったらのう」
髭髯鳳「ははは、ここは他と違って男所帯ですからな。
その点はどうしようもございません」
黄 祖「まあ、そこは我慢せねばなるまいが。
しかしお主は按摩の天才じゃなあ。
実に加減を心得ておる」
髭髯鳳「ありがとうございます。
昔、恩を受けた方が腰を悪くしまして、
その折りに、その方のためにと覚えたのです」
黄 祖「ほう……。わしもその者に感謝せんとな。
しかし、この歳になると腰が痛くてかなわんな」
髭髯鳳「黄祖様は背筋、腹筋ともまだまだ力があります。
しかし、それを支えている背骨は、年齢とともに
どうしても痛んでいきます。
それゆえ、強い筋力が背骨がきしませてしまい、
痛みが出てしまうのです」
黄 祖「ほほう、なるほど……。
そういう仕組みで痛むのか、知らなかった」
髭髯鳳「普通であれば、まず筋肉が衰えていき、
そこから骨に負担が来るのですが……。
流石黄祖様は常人の逆を行っておりますな」
黄 祖「はっはっは、わしは並の奴らとは違うんじゃ」
髭髯鳳に腰のマッサージをしてもらいご満悦の黄祖。
そこに、髭髯龍と髭髯豹がやってくる。
髭髯龍は、その手に小箱を抱えていた。
髭髯龍
髭髯豹
髭髯龍「黄祖様。楚王からのお届け物にございます」
髭髯豹「なんでも、中身は水虫の薬だそうですぜ」
黄 祖「ほう、殿から?
わしが水虫だということを覚えていてくれたのか。
うむうむ、ありがたいことだ」
髭髯龍「……黄祖様は水虫でございましたか」
黄 祖「うむ、かれこれ30年ほどの腐れ縁だ」
髭髯豹「30年も水虫!? うへえ……」
黄 祖「殿も陸口攻略の準備などで忙しいだろうに、
このわしのために薬を贈ってくれるとはな。
こりゃ、大分期待されておるようじゃなあ」
髭髯龍「流石にそれはどうかと……。
ところで、霍峻どのが行ってる高昌への陣建設、
我らは何も手伝わなくてよろしいのですか?」
黄 祖「劉巴、馮習、張南らで間に合うそうだ。
わしらは適当に探索でもしとればよい」
髭髯鳳「留守役というのも退屈なものですな」
髭髯龍「馬良どのや馬謖どの、孟達どのなどは
呉将の離間で忙しいようだ。暇なのは我らのみか」
髭髯豹「俺らはバカだからなー」
黄 祖「ちょっと待てい。その言い方だとわしまで
そのバカに含まれてしまうだろうがっ」
髭髯豹「いや、そんなつもりはねえっすけどね。
それより、なんでまた陣なんか作ってるんです?
んな回りくどいやり方なんてしてないで、
直接柴桑を奪っちまえばいいじゃねえですか。
城には大して兵はいねえって話なのに」
黄 祖「殿はあくまで烏林から陸口を攻め取り、
その上で柴桑を取ろうという腹なのだろう。
わしらはあくまでそれを補う『抑え』だ」
髭髯豹「んなこと言われてもさっぱりわかんねえ!
なんで俺らが攻めていっちゃいけねえんだよ。
もしかして、俺らは楚王から軽視されてんじゃ
ねえのか!?」
黄 祖「……この、無礼者!
脚癬的爆烈蹴!」
ドカッ
髭髯豹「おぶうっ!?」
髭髯龍「な……なんという恐ろしい技だ!
水虫の足で躊躇いもなく顔面を蹴るとはッ!」
黄 祖「呉にばかり目を奪われるな!
東方には、山越という厄介な輩が牙を研いで
機会を伺っているのじゃぞ。
わしらは、そちらにいつでも対応できるように
しておかねばならんのだ!」
髭髯鳳「おお、流石黄祖様。
呉だけではなく、山越にも気を配っているとは。
そこまで深く考えておられたのか……!」
黄 祖「はっはっは、そう褒めるな。
霍峻に言われたまんまの言葉なんじゃからな」
髭髯鳳「……左様ですか」
黄 祖「まあ、そういうことだから、
別に殿は軽く見ているわけではないぞ。
むしろお前たちの武を買っておられる」
髭髯豹「山越に睨みを効かすのが俺らの役目なのか。
じゃあ、俺らが戦うことは当分ねえな……。
がっくりだぜ、全く……」
髭髯龍「山越はしばらく動きがないからな。
兵は蓄えておるようだが……」
黄 祖「まあ、陸口と柴桑が落ちれば状況も変わろう。
烏林ではその攻撃準備が整いつつあるらしいし、
そう先のことではあるまい」
髭髯豹「なんでもいいから早く暴れてえ!
早くそういう機会が欲しいぜちくしょう!」
黄 祖「そうか、暴れたいか。
じゃあ陸口に焼討ち特攻行ってこい」
髭髯豹「え」
黄 祖「大将命令。ほれ」
髭髯豹「い、いや、陸口は警戒が非常に厳しくて
なかなか焼討ち成功しないし……」
黄 祖「暴れたいなら成否は関係ないじゃろ。
ほれ、行ってこんか」
髭髯豹「怪我しちまうって!」
黄 祖「戦はないんだから別に構わんじゃろ」
髭髯豹「ヒイ、マジだこの人の目!
早く行って大怪我してこいやって目してる!」
髭髯豹は陸口への焼討ちを実行、
だが魯粛らの厳しい警戒の中で失敗してしまい
予想通り大怪我を負ってしまった。
黄祖らは高昌の陣が完成後、残りの兵とともに
そちらに移るようになる。
彼らが戦場で鬱憤を晴らす時はいつになるのか。
☆☆☆
再び烏林。
金旋
下町娘
下町娘「夏口では呉軍の遠征軍を打ち破りました。
寿春が魏軍の手に落ちたこともあり、
再侵攻される心配はほぼないとのことです」
金 旋「しかし、今度は寿春から攻めてくるという
可能性は出てきたな……。
燈艾ならその点は考えているだろうが、
一応警戒するようには伝えておいてくれ。
一方の高昌への陣建設はどうなってる?」
下町娘「霍峻さんが進発し、現在建設中のようです。
今月中には工事も終わるだろうとのことです」
金 旋「……うむ。では、頃合だな。
町娘君、諸将を集めてくれ。緊急招集だ」
下町娘「は、はい。わかりました」
ぷぉぅ〜 ぷぅぉう〜
諸将の招集を知らせる下町娘の法螺貝が、
情けない音ながらも港内に響いた。
鞏志
鞏恋
鞏 志「この法螺貝は……。恋、緊急招集だぞ!
風呂から早く出て支度をするんだ!」
鞏 恋「はいはい……。
せっかくのいいお風呂だったのに」ざばぁ
甘寧
凌統
甘 寧「む、緊急招集の法螺貝が鳴っている?
では、碁など打ってる暇はないな!
よし、いくぞ凌統!」ガラガラッ
凌 統「ああ、盤が!?
せっかくいい感じで勝ってたのに……」
徐庶
李厳
徐 庶「緊急招集がかかったか。
じゃ、今日の阮の手ほどきはこれまでだな」
李 厳「うむむ……さっぱりわからなかった。
徐庶、お主の弾き方は独創的すぎるぞ」
孔奉
魏光
孔 奉「(フン、フン、フンッ)……む」
魏 光「緊急招集か。では孔奉どの、早く行こう。
磨き上げた肉体美、皆に見せつけるとしよう」
朱桓
蒋欽
朱 桓「緊急招集の法螺貝か。蒋欽どの、参るぞ。
いつまで書とにらめっこしているんだ」
蒋 欽「い、いや、ここの意味が掴めなくて……」
呉懿
孫朗
呉 懿「これは緊急招集を知らせる法螺貝です。
では、参りましょうか」
孫 朗「承知いたした。孫家の者としてではなく、
楚の将として参加させていただこう」
董襲
陳武
董 襲「……行くか、陳武」
陳 武「はい。楚での我らの初仕事、ですな」
雷圓圓
魯圓圓
雷圓圓「うふん、お姉さまのえっちぃ〜ん。
そんなところ触らないでくださぁい」
魯圓圓「雷! ほら、緊急招集よ!
変な夢見てる暇なんてないわよ!」
金満
金玉昼
金 満「姉上、緊急招集のようです」
金玉昼「……いよいよだにゃ」
その他港内の諸将は、続々と港の集会室に集まった。
☆☆☆
金旋
金 旋「皆揃ったか……ん? 甘寧がおらんな?」
凌統
蒋欽
凌 統「トイレです。辛い物を少々食いすぎたとかで
ゲーリークーパーだそうです」
蒋 欽「そういや辛党でしたな、あの人は」
金 旋「しょうがないな。まあ、そのうち来るだろう。
コホン、では。今回の招集に関してだが……。
ある程度察していると思うが、陸口攻略のことだ。
玉、詳細説明を頼む」
金玉昼
金玉昼「はいにゃ。
……一年前、20万近い戦力を投入しながら
呉軍に阻まれ、攻略できなかった陸口港。
これを、今度こそ攻略するにゃ」
甘寧
甘 寧「おお、ではいよいよ、あの時の借りが
返せるというわけですな!」ふきふき
金 旋「甘寧……まずは座れや。手拭もしまえ」
甘 寧「は、尻がかなり熱い感じなのですが、
座るとしましょう」
金 旋「お前、いい加減に辛い物は控えろよ」
金玉昼「コホン。先の戦いで勝ったことにより、
陸口の戦力を大幅に削ることができたにゃ。
これで、陸口を守る兵は4万弱。
しかし負傷兵は2万近くおり、これが回復しては
また攻略にてこずってしまいまひる。
陸口を攻略するなら、今しかないにゃ」
金 旋「そういうことだ。こちらも負傷兵はいるが、
それを含めずとも10万近い兵がいるからな。
陸口の攻略には十分可能な数だと判断する。
ここで一気に陸口を奪ってしまうぞ」
甘 寧「で、気になる陣立ては!?」
金 旋「フフフ、そう焦るな……ここで一旦CMだ」
☆☆☆
劉髭
劉 髭「少し足の指が痒いな……と思ってみてみると、
すでにそこは水虫菌の巣窟に! さあ困った!」
杏
花梨
杏 「そんな時は、水虫・痒み止め薬『華佗膏』。
華佗印の軟膏の中でも一番ポピュラーなこの薬、
辛い水虫や皮膚の痒みの症状によく効きます」
花 梨「実際のご使用に当たっては、使用上の注意を
良くお読みになってご使用下さいませ〜」
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