ルゥ坊
ライ坊
ルゥ坊「楽進さん……。面識はありませんでしたが、
楚国にはなくてはならない人でしたね」
ライ坊「しかし、彼が亡くなっても物語は続きます。
涙を拭いて、明日に立ち向かうのですよー!」
ルゥ坊「では気合を入れ直して!
今回も、るぅラジ、スタート〜」
☆☆☆
ルゥ坊「それでは改めまして。ルゥ坊です。
ちなみにルゥというのは『魯』の中国語読みです」
ライ坊「ライ坊です。ちなみにライというのは
ライ麦とは一切関係ありませんですよ」
ルゥ坊「関係ないなら言わないで……」
ライ坊「ではでは今回は量が多いのでサクサク行きますよ。
最初はこのコーナー!
『三国志トリビア』をお送りしますです」
ルゥ坊「このコーナーは、皆様から寄せられた
『三国志のウンチク話』を紹介しまして、
そのウンチク度を評価致します。
……今更だけど、評価するのって結構考えるのよね」
ライ坊「そうですねぇー。
本当にあるのか毎回確かめてもいますし」
ルゥ坊「次からちょっと出し方変えるかもしれません。
ま、今回はそのままということで。
では、今回の三国志トリビアをどーぞー」
ライ坊「では、今回のトリビアです〜。
これ、かなりしっかりした内容のを頂きましたが、
一部簡略したり語句を置き換えたりしたものを
掲載させていただきますー」
馬超といえば、三国志をかじった人なら誰でも知っている
泣く子も黙る五虎大将軍の1人。
張飛をはじめ数多の猛将と互角以上に渡り合った猛者です。
しかし実際にはその強さに少し疑問符がつくようです。
『一、馬超は許猪にビビッていた?』
馬超が曹操と潼関にて戦をしたときのこと、演義では、
許猪と互角の一騎討ちをしてその剛勇を発揮する。
しかし、正史許猪伝では次のようになっています。
曹操は韓遂・馬超らと、単身馬に乗って会見した。
側近の者は誰も付かず、ただ許猪だけを引き連れた。
馬超は密かに太祖に突きかかるつもりでいたが、
かねてから許猪の武勇を聞いていたので、
お供の騎馬武者が許猪かと疑った。
そこで太祖に、「虎侯(許猪のこと)という者が
おるそうだがどこにいるのかね」と訊ねた。
曹操はそれにふり返って許猪を指すと、
許猪は目をいからせて馬超をにらみつける。
そのため馬超はあえて行動を起すようなことをせず、
会見を終え引き揚げていった。
また、馬超伝にも同じような記述が。
曹操はただ一人馬に乗り、韓遂・馬超と会談した。
馬超は剛力を頼みに曹公を捕まえるつもりだったが、
曹操の左右を警護する許猪が目をいからせて
彼を睨んでいるので、思い切って手を下せなかった。
つまり、馬超は許猪にガンを飛ばされて
すごすご引き返したようです。
ライ坊「……という感じの内容ですが」
ルゥ坊「流石に『ビビった』というのは馬超が可哀想かな?
襲うからには仕損じるわけにはいかない、
という意識が働いての自重だと思いたいけどね」
ライ坊「では、同じ方の馬超トリビアが続きます」
『二、馬超はマイナーな武将に一騎討ちに負けた?
(しかも殺されかけた)』
これも正史から。
馬超は閻行という韓遂の下っぱにやられています。
自分も結構三国志モノにはいろいろ読んだつもりですが、
最初にこれを読んだときは「閻行って誰よっ!」と
ツッコミが思わず声に出てしまいました。
閻行は金城の人である。後の名は艶、字は彦明という。
年少のころからますらおとの評判があり、
最初下っぱの将校として韓約(韓遂)に従っていた。
建安の初(195年頃)、韓約と馬騰とが互いに攻撃しあった。
馬騰の子の馬超もまたますらおと評判されていた。
(このとき、馬超は20歳ぐらい)
ある戦いで閻行は馬超を突き刺して矛を折り、
折れた矛でもって馬超の首すじをなぐり、
ほとんど彼を殺すところであった(!!)。
上記の閻行の記述は、蒼天航路で一躍脚光を浴びた
張既の伝に記載されています。
当時、馬超の勇猛さが知れ渡っていたのは
間違いないようですが
(上記に引用した以外の箇所で随所に見られます)、
小説やマンガにあるような超人的な強さはなかったのかも。
張飛との一騎討ちも正史には見えませんし。
ルゥ坊「これはもう弁解の余地のない負けね。
まあ、人生なんて負けを得て強くなるものよ。
馬超のその後の活躍も、閻行に負けたことを
バネにしたからだったりするかもね。
やっぱ負けは人を大きくするのよ、うん」
ライ坊「大きくなる前に死んだら元も子もないですよ」
ルゥ坊「死なない程度に負ければいいのよ」
ライ坊「そんな無茶なー。……で、このトリビアの星は?」
ルゥ坊「では、星2つ半で」
☆☆★ キラーン
ライ坊「あれ、2つしか点いてませんよ?」
ルゥ坊「半分の星はテキストで表せないのよ……。
ま、この高評価の理由は、馬超という人物を
掘り下げる内容であったということ。
また、ソースもしっかりしてるというところから」
ライ坊「ソースもしっかり……」
ルゥ坊「はいそこ、お好み焼きソースとか想像しない」
ライ坊「では次のトリビア〜」
演義では、県尉になった劉備の所へ督郵がやってきて、
劉備がワイロを出さなかった為、無実の罪をきせようとした。
それに激怒した張飛が督郵を吊るしてシバき倒したが……。
督郵をシバいたのは、ほんとは劉備だった。
(しかも200回も)
<補足トリビア>
督郵はワイロなど要求しておらず、逆に劉備が
免官を恐れて宿舎に押し入り、県境にまで連れて行き
(いつでも逃げられる状況にして)木に縛り付け、
殺す目的で叩いたことになっている。
ルゥ坊「正史かじった人なら大体知ってるネタですね。
しかし、落とし穴も潜んでいるのでちょっと解説を」
今日読める三国志正史は、南北朝時代の裴松之という人が
注(補足)をつけたものが一般的です。
つまり、陳寿の書いた正史に、裴松之が解説や異聞伝聞の
おまけを加えた内容なのです。
陳寿の書いた正史には、劉備は督郵に面会を求めたが、
会えなかったので杖二百(200回打った?)とあるだけです。
補足にあるような極悪劉備の話は、裴松之が引用した
『典略』という書の中の記述です。
で、この典略というのが曲者で、現在原文が残っておらず
裴松之の注の引用など、断片しか見えません。
この典略、生身の証言などを重視して書かれたもので、
中には眉唾な内容のものもあったようです。
この劉備の話も完全に信用していいものかどうか。
逆に、陳寿の正史は、そういう微妙なところを削り、
簡潔に、正確なところを伝えようとした書であるので、
その記述は史実としてそれなりに信頼できるわけです。
ルゥ坊「つまり、督郵を鞭打ったのは実際にあったのだろう、
しかし、その理由が免職を恐れてだったのかは
反論の余地はある、ということですね」
ライ坊「ということは、演義のように賄賂を強請られ、
義憤から鞭打った、ということもあるかも」
ルゥ坊「ま、演義も全部虚構ってわけじゃないからね。
正史にない記述に実際にあった話が入ってても
そんなにおかしい話ではないわ」
ライ坊「ふむー。では、実は演義のように南蛮地方が
トロピカル風な土地だったということも……」
ルゥ坊「や、それはないから」
ライ坊「そーですか、残念。では、このトリビアの星は?」
ルゥ坊「手垢のついたネタですけど、史書についての
お勉強になったので、おまけして星1つ半」
☆★★ キラーン
ライ坊「点くのは1つだけですけどね」
ルゥ坊「誰か星を半分だけ白くするワザ教えてください。
画像を使うとかは抜きでー」
ライ坊「はーい、今回のトリビアは以上でーす」
ルゥ坊「今回は件数の割に濃かったわね。
さて、この『三国志トリビア』コーナーでは
皆様からの三国志トリビアを募集してます。
何かトリビアネタがあれば、お送りください。
ただし、確証が取れなかったり、微妙なネタだったり
ということで採用できない場合があります。
その点はご了承ください」
ライ坊「投稿はメールフォームや通常メールで。
形式はトリビアっぽくてもいいですし、普通に
ウンチクを書くやり方でも結構です。
お好きなやり方で書いてくださいですー」
☆☆☆
ルゥ坊「次は『三国志英雄列伝』です」
ライ坊「今回はダブル! 馬騰&韓遂ですよ。
涼州の変な人たちの素顔は一体?」
ルゥ坊「変な人たちって……。
今回は共通項が多いので、いっぺんにいきます」
馬騰
韓遂
馬騰、字は寿成。雍州は扶風郡の出身。
漢の名将、馬援の子孫。母は羌族の女らしい。
身の丈は八尺余り、身体も大きく立派な顔立ちだった。
信義に厚い人柄で、人々は彼を敬愛したという。
若い頃は貧乏であったが、涼州で叛乱が起きたため
その鎮圧軍に参加、そこで頭角を現す。
韓遂、字は文約。涼州は金城の出身。もとの名は韓約。
馬騰とは違い、若い時より著名であったらしい。
大将軍何進に招かれ、意見を交わしたこともある。
しかし、宦官を誅殺すべしという意見は聞き入れられず、
失望した彼は涼州へ帰国する。
184年(中平元年)の末、涼州で叛乱が起きる。
この乱で、韓遂は叛乱軍に捕らえられるが、
いつの間にか叛乱軍の軍師を任されるようになる。
その後、彼は常に叛乱軍の中心にあり、
この叛乱を次第に大きなものにしていく。
一方の馬騰は、この乱の討伐軍に参加。
只者ではない風体であり、武勇もあったため、
彼は部曲を任せられ、討伐で実際に功を挙げた。
この叛乱、漢の朝廷にとってかなり脅威だったようで、
初めは黄巾の乱を平定した皇甫嵩を大将に立て、
平定の軍を動かす。だが、効果が上がらず彼を罷免。
その後、張温や董卓らを差し向けるも敗れ、
再度の攻撃によってようやく勝利を得ている。
しかし、韓遂らも涼州に戻っただけで、
叛乱軍は完全に壊滅したわけではなかった。
その後、馬騰は部下を連れて叛乱軍に合流する。
彼らは盟主を立て雍州の地を散々荒らしまわるが、
官軍の反撃に合い、盟主が死亡したこともあり
権力争いが起こり、叛乱軍は分裂する。
その後、朝廷の混乱によって董卓が実権を握り、
その董卓が誅殺されると、李[イ寉]らによって
馬騰は征西将軍、韓遂は鎮西将軍に任じられる。
(馬騰の方が位が高いのは、先の董卓の頃に
異民族の叛乱を平定し偏将軍に任じられたため)
しかし馬騰は李[イ寉]を憎み、また朝廷内部でも
李[イ寉]らを排除する動きもあったため、軍を挙げた。
韓遂も最初は和解を試みるも結局は馬騰に合流。
だが計画が発覚し、郭レ・樊稠らに大敗を喫する。
涼州に戻った彼らは、義兄弟の契りを結ぶ。
だがその後彼らは互いを攻め合う仇敵関係となる。
この時に韓遂は馬騰の妻子を殺し、馬騰の長子馬超は
韓遂の配下だった閻行と一騎討ちを演じている。
しばらくの間、戦い合っていた彼らであったが、
曹操が長安に派遣した鍾搖らに和解を仲裁され、
それによって、両者ようやく矛を収めた。
202年(建安七年)に袁譚・袁尚が高幹・郭援らを
差し向け、鍾搖のいる雍州方面を侵略させた。
馬騰・韓遂は最初はこれに味方していたが、張既らに
説得を受けたため、馬騰は馬超・庖徳らを派遣し
鍾搖らは郭援らを破ることができた。
その後、馬騰は張白騎などの叛乱討伐にも参加している。
208〜209年(建安十三〜十四年)にかけ、曹操は
馬騰・韓遂など関中に軍閥が割拠している状態を危惧し、
張既などに部隊を解散し、中央へ来るよう説得させた。
馬騰はこれに渋々ながらも応じ、中央へ出立。
その際、馬超に残された軍を任せた。
韓遂は自らは行かず、我が子を派遣したという。
211年(建安十六年)。
鍾搖が張魯討伐のため軍を率いて長安に入ると、
関中軍閥の将は皆、鍾搖が自分たちを討つため
来たのではないかと疑い、共謀して叛乱を起こす。
その中心にいたのが韓遂であり、馬騰の子馬超だった。
これがいわゆる「馬超の叛乱」である。
彼らは十万の兵を挙げ長安や潼関などを占拠するも、
賈駆の離間の計などにより馬超は韓遂を疑い、
その隙を突かれ曹操軍に敗れ去る。
その翌年、中央に出仕していた馬騰は、
子の馬超の叛乱の引責のために斬られた。
その身ひとつで乱世の群雄に駆け上がった彼は、
子に裏切られた格好で最期を迎えたのだった。
なお、韓遂の子も同様に引責で斬られた。
韓遂はその後、西方に逃げて再起を図る。
215年(建安二十年)に病没するまで、
彼は戦い、乱を起こし続けた。
彼の生涯は、叛乱の生涯であったといえる。
なぜ彼はそこまで乱を望んだのか。
それは誰も知らない……。
ルゥ坊「結構、波乱万丈な生涯だったようですね。
盟友であり、仇敵であり……この二人の関係は、
一言で言い表せるようなものではないのかも」
ライ坊「しかし、涼州ってかなり不安定だったんですね。
中原以上に群雄割拠、叛乱勃発じゃないですか」
ルゥ坊「地方になるほどそういうものよ。
さて、リプレイでの彼らはどーなるんでしょうか」
ライ坊「……もしかして叛乱起こしたり?」
ルゥ坊「さて、どうでしょう。実際のゲームでは
そうそう叛乱(独立)は起こらないけどね」
ライ坊「以上、馬騰&韓遂の列伝でした」
ルゥ坊「次回の三国志英雄列伝をお楽しみにー」
☆☆☆
ライ坊「ここで勝手にCMタ〜イム!」
ルゥ坊「皆さん、三国志9やってますか?
もちろん、やってますよね?」
ライ坊「ここで『9買わずに10買っちゃったー』
とか言ったらただじゃおかねぇーですよ」
ルゥ坊「まあそれは人それぞれだし。
ところで、PC版の9(pk)やってると、
何人も探索を出すのが面倒くさいですよね」
ライ坊「PS2版は一括探索ついてて便利ですよねー」
ルゥ坊「そうねー、羨ましいわねー。
だ・け・ど。PC版でも一括探索が可能になるとしたら?」
ライ坊「えっ、そんな裏ワザがあるですか!」
ルゥ坊「有志の方が作ってくれたスクリプトツールがあるの。
これを使えば、100人の探索実行も1回の操作でOK!
あとはツールが延々と探索を実行してくれるわ」
ライ坊「わぁー、すごぉーい」
ルゥ坊「三国志9テンプレ保管サイトさんの
「ツール類」のところに置いてあるわよ」
ライ坊「これで『玉璽掘るのに探索繰り返すのマンドクセ』
とかいう方も武将を集めておいて一発探索!
で済むわけなのですねー」
ルゥ坊「そ。でも、ひとつだけ注意。
結構、PCの環境に依存するようなので、
正常に動かない場合もあるみたいなの。
その時は、テンプレ保管サイトの三国志\板にある
『スクリプト作成すれ』に報告してみてね。
もしかすると、動くようにしてもらえるかもよ」
ライ坊「動けー動けー、ぬーん」
ルゥ坊「以上、PS2ユーザーはおいてきぼりなCMでしたー」
☆☆☆
ライ坊「残りはいつものおたよりタイム。あ、そうだ。
ハーブ草にタイムってあるじゃないですか」
ルゥ坊「ん? あるけど、それがどうしたの?」
ライ坊「あれはシソ科の植物で、日本名だと
『立麝香草』っていうんですよ」
ルゥ坊「……それで?」
ライ坊「それだけです」
ルゥ坊「……わからない! 私、あなたがわからない!」
ライ坊「さーて、おたよりザクザク読みますよー」
ライ坊「最初のおたよりです。
『ゲームでの金旋は能力値がとても低く設定
されていますが、もしこのリプレイ並の活躍を
していたらどんな能力値になると思いますか?』」
ルゥ坊「まず、最初に注意しなきゃならないのは、
ゲームの金旋はほぼ演義の印象で作られたってことね。
正史で評価をされていれば、もう少しそれなりな
能力値を与えられたと思うけど。特に政治と知力」
ライ坊「といっても、正史での記述は先主伝にあるような
あっさり降伏して殺されたってだけですよぅ?」
ルゥ坊「その前に黄門郎や漢陽太守、議郎を歴任した、
とか書いてあるでしょ。
無能だったらそうそう変わらないって」
ライ坊「ああ、なるほどー」
ルゥ坊「リプレイの経歴から、能力を再設定かぁ。
あまりいじりたくないというのもあるけど、
統率とか武力とかはそのままじゃないかな。
あ、でも『将たる者の将』とか言ってるから、
統率+20くらいはしようか?」
ライ坊「じゃ、政治や知力は?」
ルゥ坊「どれくらい上げるか……うーん。
戦略構想を考える力はあると思うので、
知力+40、政治+30くらい?」
ライ坊「えーと、それぞれ開始時点の能力に足すと。
統率64、武力65、知力62、政治68。
……めっちゃ普通な感じになってますけどー」
ルゥ坊「曹操とは比べ物にならないし、孫権、劉備にも
全然及ばないわねー」
ライ坊「こんなんで天下を治められるんですかぁ?」
ルゥ坊「君主は実務能力は必須でもないから。
要は人を惹きつけ、道を外さなきゃいいのよ」
ライ坊「はあ。そういうマスクパラメータがバカ高いと」
ルゥ坊「主人公ってのはそういうもんだからねー」
ライ坊「次いきまーす。
『金家最大の謎、目鯛さんと美人妻との
結婚のエピソードが気になります』」
ルゥ坊「私も気になります」
ライ坊「教えてもらえないんですかー?」
ルゥ坊「こういうのは出し惜しみするものだからー、
とかなんとか言って誤魔化される」
ライ坊「むむ。でもいつかは語ってもらいたいですね」
ルゥ坊「うん、そういう機会もあるでしょう、多分」
ライ坊「では次のおたより。
ここからはWEB拍手のコメントからです。
『第7回コラムで武将データを改造したとありますが、
どうやって改造したのでしょうか』だそうです」
ルゥ坊「ああ、新武将データの改造ですね。
そういう、いじれるツールがあるんですよ。
……どこで拾ったんだっけ、これ?」
ライ坊「私に聞かれても……」
ルゥ坊「2chの、昔の三国志9スレだったかなぁ。
公開しちゃっていいものなのかな、これ?」
ライ坊「私に聞かれても……」
ルゥ坊「どなたか公開してる所とか知っていたら、
ご一報を。ちなみにファイルサイズは100kb、
作成日時が2003年5月27日のやつです」
ライ坊「次いきまーす。
『マスクドスヒヤは本人も忘れてるのでは?』」
ルゥ坊「『そう言えばそんなものもあったような、
そんな気がしないでもないな』などと
冷や汗をかきながら呟いております」
ライ坊「ばっちり忘れてた、ということですね★」
ルゥ坊「そのうち再登場があるのかなー」
ライ坊「次です。『ヒゲ教入信希望します』」
ルゥ坊「やめてください。おねがいします」
ライ坊「そうそう、最近は現人神の黄祖を中心に、
怪しい活動をしているそうですよ」
ルゥ坊「……例えば?」
ライ坊「ヒゲによる空中浮遊の修行とか」
ルゥ坊「……他には?」
ライ坊「足の裏のヒゲを見て健康を判断するとか」
ルゥ坊「ものすごく怪し過ぎ。というか、
足の裏にヒゲなんて生えないから!」
ライ坊「生えてる人がいたら見てみたいですねー」
ライ坊「次ー。『魏光がんばれ!』」
この他、同様の内容をいただいてまーす」
ルゥ坊「健気な男性像が共感を呼ぶのかしら」
ライ坊「確かに、全然なびかない恋お姉様のために
いろいろと頑張る姿は涙を誘いますが……」
ルゥ坊「男なら堂々とあれ! 当って砕けろ!」
ライ坊「そうは言いますけど、今当ったら確実に
砕けて砂になって吹き飛びますねー」
ルゥ坊「ま、これは今後も注目事項ということで」
ライ坊「最後です。『カクワイダーサイコー』」
ルゥ坊「意外に人気が高いカクワイダー。
その正体は一体!?」
ライ坊「郭淮さんですよね」
ルゥ坊「うん、そうなんだけど。でも仮面してるだけで
存在自体は結構地味なんだけどねー」
ライ坊「今のところ司馬懿さんの副官的な感じですよね」
ルゥ坊「あれでも武官最高爵位なんだけどねー。
今後はどうなるのか、ご期待ください」
ライ坊「期待していいんですか?」
ルゥ坊「ううん、あんまり」
ライ坊「それじゃダメじゃないですか……」
ライ坊「今回はこれで終わりです」
ルゥ坊「なにかありましたら送ってくださいませ。
フォームからでも、WEB拍手からでもどうぞ」
☆☆☆
ルゥ坊「それでは、今回のるぅラジも終わりです。
ところで、今回のサブタイトルって……」
ライ坊「馬家涼州特集みたいになったので、
馬に関連する格言を入れてみたのですよ」
ルゥ坊「で、バンジーなんだ」
ライ坊「そうです。人生、バンジーみたいなものです。
最初は怖いけど、やってみれば面白いという……」
ルゥ坊「はあ。……では、お知らせなどどうぞ」
ライ坊「皆様の三国志トリビアやウンチクを披露する
三国志トリビア・ウンチクコーナー、
リプレイ登場人物の本来の姿を紹介する
三国志英雄列伝へのリクエスト、
リプレイ中で疑問に思ったこと、
ご感想、ご要望、ご意見、誤字脱字指摘、
その他もろもろおたよりをお寄せくださいです」
ルゥ坊「送る時は三国志トップの一番下のフォームから。
また、何気ない一行感想ならWEB拍手からでも」
ライ坊「お待ちしてますー」
ルゥ坊「お寄せいただいた中で面白そうなものは、
お便りコーナーで読ませてもらいます。
それではまた次回〜」
ライ坊「では、次からはまた本編です」
|