〜例によって某ラジオ局よりお送り致しております〜
杏
花梨
杏 「皆様ごきげんよう。杏です」
花 梨「花梨っすー」
杏 「今回も始まりましたハートフルラジオ。
皆様に安らぎのひとときをお届け致します」
花 梨「……こんなので安らぎますかぁ?」
杏 「ええ、安らぎます。
いえ、むしろ安らぎなさい」
花 梨「……強制っすか」
杏 「今回もこの二人でお届けします。
どこぞのボケ老人の出番はありませんので、
あらかじめご了承ください」
花 梨「なんか……杏さん、
メインになってから毒舌全開じゃないすか?」
杏 「それは全くの気のせいです」
花 梨「気のせいですか……」
杏 「はい。それでは、タイトルコールです」
杏 「杏と」
花 梨「花梨の」
二 人「楽淋みりみり放送局〜」
花 梨「今回のタイトルの名前は、楽淋さん。
見事、顔出しデビューを果たしましたねー」
杏 「顔グラいじりのネタになってますけどね。
ちなみに彼は、演義では蜀軍と戦う将として
結構出番があります。
ま、道化っぽい役が多いですが」
花 梨「それはまあ、諸葛亮を相手にする時点で
しょうがないですよー」
杏 「それでも、蜀将の呉班を討ち取るなど
父の武名に恥じない活躍をしておりますね。
正史(楽進伝)には、揚州刺史にまでなったとあり、
決して武のみではなかったことも伺えます」
☆☆☆
花 梨「では、最初のコーナー!
『三国志英雄列伝』でーす!」
杏 「リクエスト、いくつか頂いております。
中でも、『鞏志さんをお願いします』
というのが一番多かったんですが……」
花 梨「じゃ、今回は鞏志さんですか?」
杏 「ところがですね、無理なんです」
花 梨「は? 無理?」
杏 「ええ、無理なんです。
これまで読まれている方はご存知の通り、
この英雄列伝は、主に正史に書かれている記述、
もしくはあまり知られていないことをまとめ、
『実際はこんな感じだったんですよー』と
解説するコーナーなんですが……」
花 梨「ですが?」
杏 「『鞏志』という人物は、実は
演義で創作された架空の人物であり、
正史にはどこにも出てこないんですよね」
花 梨「にゃんと」
杏 「演義でも、金旋を討って降伏する所しか
出番はなく、これ以降はさっぱり出ません。
これでは解説しようがないです」
花 梨「そうだったのか〜。
でもこれ、『実際はいなかった』ということを
解説してると言えますよね」
杏 「あ、なるほど。
では、今回の英雄列伝はこの辺で……」
花 梨「え゛え゛え゛!? それで終わりっすか!?」
杏 「解説になってる、と貴女が言ったんでしょう?」
花 梨「で、でも短すぎですよー。
もうちょっと、こう、何かないんですか?」
杏 「んー、それじゃ……。
リプレイ上の設定の話でもしましょうか」
花 梨「あ、じゃあその方向で。
リプレイでは温泉好きみたいですけど?」
杏 「そうですね。金旋の元で苦労してますので、
肩凝ってるだろうなぁ〜と。
そこで、温泉で疲れを癒すことが多く、
それが高じて温泉好きになったということで」
花 梨「なるほどー。
他に、これという設定はないですか?」
杏 「そうですねえ……。
あ、娘の鞏恋なんですが、実はこの二人、
歳が16年しか離れてません」
花 梨「え? それって、どういう……」
杏 「つまり、鞏志が鞏恋を仕込んだのは、
16又は15歳の時だということですよ」
花 梨「ええーっ!?」
杏 「ちなみに私たちの年齢表記は数え年です。
というわけで、実際には……」
花 梨「い、淫行条例ーっ!」
杏 「なーに言ってるんですか。
この時代に条例なんてないですよ?」
花 梨「あ、そ、そうか」
杏 「ちなみに彼の奥さんは、
ひとつ歳上のおねえさんという設定です。
いわゆる『あねさん女房』ですね」
花 梨「ひとつ上ということは、産んだのが17歳……。
うわぁ、私より若ぇ〜」
杏 「実は『若いパパとママ』だったんですね。
鞏恋が面白い性格になったのも、
ここらへんに起因するのかもしれません。
……とまあ、こんな感じです」
花 梨「というわけで、鞏志さんの列伝をお送り……
したことになるのかなあ」
杏 「そういうことにしときましょう。
さて、『三国志英雄列伝』で紹介の希望があれば、
リクエストを送ってくださいませ」
花 梨「対象は『リプレイに登場する人物』です。
出てない人はダメですよー」
杏 「次回の列伝は燈艾辺りを予定してます」
☆☆☆
杏 「さて、次のコーナーです。
『いろいろ弄ろう! 三国志9(PC版)!』」
花 梨「また新コーナーですか……」
杏 「臨時コーナーですけどね。
このコーナーは、三国志9PC版を弄って、
いろいろな楽しみ方を伝授しちゃおう、
というコーナーです」
花 梨「なんでPC版だけなんですか?」
杏 「PCでしかやれないことをするからですよ」
花 梨「ほほう〜」
杏 「なお、最初に注意しておきますが、
『解説を読んでも意味が分からない』場合は
弄るのはやめたほうがいいでしょう。
あくまでご自分の責任で行ってください」
花 梨「『間違ってデータ壊してプレイできない』
ということも無きにしも非ず、ですからねー」
杏 「また、この件での『教えてください』等は
取り合わないので、あしからず。
ご自分で調べるようにしてください」
花 梨「まー、この手の常識事っすね。
合言葉は『自己責任』!」
杏 「ではまず最初は……。
『BGMを変えよう』です」
花 梨「BGM……音楽ですか?」
杏 「そう。普段流れているBGMを、
自分のお気に入りの音楽にしてしまいます」
花 梨「ををっ!? ということは、
戦闘時の音楽を七英雄バトルにしたり、
内政時の音楽を帝都アバロンにできます!?」
杏 「それも可能だけど……なぜにロマサガ2」
花 梨「明鏡止水〜されどこの掌は烈火の如く〜
も捨てがたいですね」
杏 「Gガン……まあいいでしょう。
まずは下図を見てください」
杏 「これは、三国志9をインストールした先の
フォルダの構造です。
この『BGM』のフォルダにBGMは入っています」
花 梨「替えたいお気に入りの曲のMP3とかを、
ぽーんとそこに入れればいいんですか?」
杏 「いえ、ただ入れただけではダメです。
BGMの各曲データは『BGM_XX.wma』
(XXは数字。BGM観賞の曲番に対応)
という名前で入っており、お気に入りの曲を
対応する名前に変えてやらないとダメです」
花 梨「たとえば、初期設定時の曲を変えるには?」
杏 「初期設定時の曲の曲番は2番目。
なので、BGM_02.wmaにリネームしてから
BGMフォルダにコピーすればOKです。
なおMP3をそのままリネームして大丈夫。
中身をWMA形式にする必要はありません」
花 梨「おおっ! 鳴った!
あれーは尻だ♪ しりーだ、尻だ♪」
杏 「なぜにけっこう仮面……」
花 梨「他のも同じようにリネームしてから入れれば、
ちゃんとゲーム中再生されるんですよね?」
杏 「ええ、そうです。
ただし、オープニングやエンディング、
イベントのムービーが流れてる時の曲は
ムービーファイル自体に入ってるので、
WMAを交換しても意味なかったりします」
花 梨「えー、そうなんだぁ」
杏 「交換の意味のある曲番は、以下の通りです」
曲番 | 項目 |
02 | 初期設定画面 |
04〜11 | 戦略フェイズ 勢力小/大 各季節 |
12〜16 | 行動フェイズ 戦闘・行軍時など |
21 | 外交時 |
22 | プレエンディング |
24 | 城陥落(勝利)ジングル |
25 | 城陥落(敗北)ジングル |
26 | 自勢力滅亡時ジングル |
00 | 統一時ジングル |
杏 「こんな感じです。
ひとつ注意していただきたいんですが、
24〜26、00のジングルは、鳴っている間は
操作ができないので、短いものを使うように」
花 梨「うーむ、でも残念だなあ……。
OPムービーの曲を変えたかったのになぁ〜」
杏 「そ・こ・で、次の技。
『ムービーを変えよう!』です」
花 梨「あ、ムービーも交換できるんですね」
杏 「ええ。さっきの図の『MOVIE』のところに
ゲーム中のムービーが全て入っています。
ここの『OPENING.MPG』(PKなら『op_pk.mpg』)
を差し替えればオープニングムービーを、
『ENDING.MPG』(PKなら『ed_pk.mpg』)
を差し替えればエンディングムービーを
自分の好きなムービーにすることができます」
花 梨「おー。うっふんあっはんムービーでもいいの?」
杏 「はあ。他人に見られる心配が無ければ、
別にいいと思いますけど。
また、スキルのある人なら、ムービーから
自作してみるのもいいでしょう」
花 梨「じゃ、私はこの大好きなエロゲOPを入れ……
あ、これMPGじゃなくてAVIだ」
杏 「これも元がAVIやWMVでも大丈夫です。
ちゃんと再生されますよ」
花 梨「おっ、出たーっ!
あなたを見かけた京の町〜♪
あなたは私に気付かな〜い〜♪」
杏 「なぜに行殺新選組……。
あ、コーエーロゴなども差し替えできます。
なお、中身が空のファイルで差し替えると、
再生されずにすぐ次の画面になります。
時間短縮に有効ですね」
花 梨「オープニングやBGM変えただけなのに、
なんか別のゲームみたい! 燃える!」
杏 「雰囲気がガラッと変わりますからね。
マンネリ気味の時に全部変えてみるのも
一興でしょう」
花 梨「みんなもBGMを変えて燃えるプレイを!」
杏 「他に、SE(効果音)を変えることもできますが、
これについては解説はしません。
わかる人はもうわかると思いますから」
花 梨「勝利の鍵は、SEフォルダだー!
では、行軍のザッザッザという音を
ザクの歩行音に……ずしーんずしーん」
杏 「あまりにもいじりすぎて、三国志の世界観を
崩壊させないようにしましょうねー」
花 梨「や、やばい〜。ビームライフル音やら
ビームサーベルの打ち合いの音を入れたら、
世界観がガンダムに!」
杏 「言ってるそばから……」
杏 「さて、最後はこれ。
『ウィンドウモードで起動しよう!』です」
花 梨「ウィンドウモード?」
杏 「通常、三国志9を起動するとフルスクリーンに
切り替わり、ウィンドウモードではできません。
しかし、NOTEPADでメモ取りながらやりたい、
HTMLの攻略情報などを見ながらやりたい、
という人もいるかと思います」
花 梨「あー、それはあるかも。
でも、そういう設定はありませんよね」
杏 「そこで禁断の技。レジストリ弄くりです。
なお、レジストリ改変は危険を伴います。
あ・く・ま・で、自己責任でやってください」
花 梨「自信ない奴は手出すなよ〜」
杏 「スタート→ファイル名を指定して実行→「regedit」
これでレジストリエディタが起動しますので、
『HKEY_CURRENT_USER\Software\
Koei\San9\Configs』
ここのfullscreenの値を1から0に変えます。
これでウィンドウモードになります」
花 梨「これで三国志9をしながらエロゲもやれる!」
杏 「……それ、CPUパワーかなり食いますよ?
えー、繰り返し言いますが、これをやる方は
自己責任で御願いしますね。
では、以上でイジローコーナーを終わります」
☆☆☆
杏 「さて、後はいつものおたよりコーナー。
今回は内容が濃いです。大増量ですよ」
花 梨「増量キャンペーン中っすか」
杏 「当社比200%増、くらいの勢いですね。
というわけでいつもより長めです」
花 梨「では最初のおたよりです。
『○○(武将の名前)はどうしたんですか』、
あるいは『○○を出してください』」
杏 「○○に入る武将の名前はいろいろありますが、
同じ系統の質問なのでまとめてお答えします」
花 梨「ちなみに、一番多く名前が挙がった人は……」
杏 「それは秘密」
花 梨「えー」
杏 「さて、質問の回答ですが。
有名&有能、それでも出番のまだない人は、
ほぼ以下のどちらかの理由で出してません」
1、実際にプレイ上でからまない
2、意図的に出していない
杏 「まず、1の理由ですが。
これは、金旋軍との接点がまだないなどの
『まだ出しようがない』人が当てはまります」
花 梨「金旋軍と接点ができた人は、続々出てますね。
最近は呉の将が多数登場してるし」
杏 「なので、まだ出てない人のファンの方は、
そういう接点が出来ることをお祈りください」
花 梨「んー、でも接点がない人も結構出てきますよね。
庖統とか、法正とか……」
杏 「軍師を務めたり、軍で重要な人物などは、
接点がなくとも出すことはあります。
また、関係ない所でも、活躍していると
目に止まり出番がある場合があります。
徐州侵攻で名前が出た陸遜などが一例ですね」
花 梨「陸遜はまだ名前だけですけどねー。
じゃ、活躍すれば出番はできる?」
杏 「そうですね。見落としてなければ、ですが」
花 梨「(……こりゃ大分見落としてるな)」
杏 「次に2の理由。
これは出す気になれば出せますが、
もったいぶってる、又はキャラ設定がまだ
十分練れてない、等の人です」
花 梨「もったいぶってる?」
杏 「そう。エピソードを小出しにするよりも、
ズガーンとまとめて出し、印象深くしよう。
そういう小賢しい意図がある人もいます」
花 梨「小賢しいって……」
杏 「名前は出しませんが、今一番その行方が
気にされてる人なんかはこのパターンですね」
花 梨「ふーむ、ではそのうち出番が?」
杏 「ええ、そのうち、ね。
それまで、もうしばらくお待ちください」
花 梨「はい、次でーす。
『江夏での戦い(89・90章)で、
呉軍に諸葛姓の人が大将にいましたが、
諸葛姓の人たちって文官向けのイメージ
じゃないですか?』」
杏 「諸葛瑾・諸葛恪の親子ですね。
実際、文官向けですよ(武将一覧参照)」
花 梨「なんで大将にしてるんです?」
杏 「CPUに聞いてください」
花 梨「はあ、理由はわからんとですか」
杏 「でも、二人ともそれなりに及第点の統率力です。
それほどバカみたいな配置ではないですよ。
虞翻(統率37)を大将にするのに比べれば」
花 梨「たまにこういう不思議采配があるんですよね。
CPUまじーっく」
杏 「なお、諸葛瑾は、正史・演義ともに
軍を率いて戦うこともありました。
実際には万能型の人だったのですよ」
花 梨「弟の諸葛亮も万能だしー」
杏 「演義では常軌を逸脱した万能ぶりですけどね」
花 梨「サクサク行きますよー。
『PC版とPS2版の違いはどういうものが
ありますか』というご質問が来てます。
登場する武将などの違いを知りたいようですが」
杏 「知りません」
花 梨「え゛〜? 知ってるじゃないですかー」
杏 「確かに、断片的に知っていることもあります。
でも、実際に両方持っている人でないと、
正確なところはわかりませんよ」
花 梨「いや、それはそうですけどー。
知ってる限りでいいですから出しましょうよー」
杏 「では、私の知る限りのことでよろしければ。
ただし間違ってないとも言い切れませんので、
ご注意をお願いします」
花 梨「責任は持ちませんよってことですね」
杏 「ま、そういうことで。
ではまず、登場武将からですが……」
○女性の通常武将は孫尚香・祝融・倭女王・倭巫女。
特殊武将は、馬雲緑・黄月英のみ。
(チュートリアルをクリアすると登場)
○大喬・小喬・蔡エン・貂蝉はイベント人物。
武将としては登場せず。その他に女性はいない。
○項羽・管仲・孫武などのいにしえ武将、
宋江・花栄などの水滸伝武将は製品にはない。
FC(ファンクラブ)会員のみがダウンロードできる。
新武将データとして新武将に登録できる。
(PS2版とは一部ラインナップが違う模様)
(顔グラは新武将のものを使う)
杏 「要するに、PC版ではイロモノ系武将は
ほとんど出ない、ということです。
では、次にシステム面ですが……」
○いわゆる『武将育成システム』はない。
能力値はコマンド成功時に低確率で上昇。
○異民族退治ボーナスアイテムがない。
護符がない。
○年表機能(それまでの記録が残る)があり、
テキストファイルとして出力できる。
○アイテムエディタは製品とは別プログラム。
FC会員限定ダウンロード。
○顔グラエディタで顔グラフィックが交換できる。
ツールは、公式(FC限定)のものと、
フリーウェアのものの二種類がある。
(機能は流石に公式の方が上)
○チャレンジシナリオがない。
というかチャレンジシナリオて何ですか。
トライアルストーリーとはちゃうのん?
杏 「他にもあるかもしれませんが、
知る限りではこんなところです」
花 梨「でも結構違いがありますねぇー。
PS2版はオマケが多い感じですね」
杏 「まあ、処理速度は断然PC版の方が速いので、
別に『PS2版買えば良かったな』、
なんては思いませんけどね。
育成システムも別にいらないですし」
花 梨「そこらへんの感じ方は人それぞれですねー」
花 梨「まだまだいくよー。
『自分もリプレイのようにやりたいけど、
どうもうまくいきません。
どうすればうまく進むでしょうか?』」
杏 「はっきり言うとリプレイは上手く行き過ぎです。
今、同じようにやったとしても多分
上手くいかないと思いますね」
花 梨「では、金旋で生き残るコツだけでも……」
杏 「そうですね、ポイントだけ絞ると……」
1、人材確保
2、内政・兵力の充実
3、荊南をすみやかに平定
杏 「この3点が重要になると思います。
まず人材。情報に常に目を光らせ、
忠誠度が低い人材、在野の士がいたら即登用。
戦争が起きて捕虜がいる所は要チェックです」
花 梨「捕虜が登用された瞬間にかっさらうんですね」
杏 「取れる人材はとにかく逃がさないように。
多少無駄があっても全て動員して確実に登用。
序盤は一人多いだけでもかなり差が出ますから」
花 梨「ま、これは邪道ですけど、
新武将数人を入れとくと楽ですよね」
杏 「人の次は内政と軍備。
内政は巡察と開発だけで結構です。
内政が充実してきたら、ここで軍備を揃えますが、
ここで注意すべきは軍備を拡張しすぎないこと。
防衛に必要な最低ラインが揃ったら、
下手に兵を増やさずに金を貯めておきましょう」
花 梨「兵がいないと攻められたりするんじゃ?」
杏 「攻めてこられたらラッキー♪と思いましょう」
花 梨「な、なぜに?」
杏 「防衛に必要な最低戦力は置いてある訳です。
その戦力で野戦を挑み、敵を『殲滅』しましょう。
逃がしちゃダメですよ。必ず『殲滅』です」
花 梨「あ、なるほど。負傷兵をげっとして、
兵を増やすんですか」
杏 「そう。よっぽど敵が強くない限り、
敵を殲滅し負傷兵を得れば兵は増えます。
この方法でしばらく乗りきりましょう」
花 梨「敵が黄忠・魏延だったりするとピンチですね」
杏 「その場合は根性で切り抜けてください。
さて、3の荊南平定ですが。
なぜ『すみやかに』やらないといけないかというと、
もたもたしてると曹操軍が南下してくるからです」
花 梨「リプレイでも襄陽まで来てましたからね」
杏 「北に向かうのであれば、少なくとも曹操軍との
対決前に江陵まで行ってないとキツイと思います。
曹操軍占領後の江陵を取るのは難しいでしょう」
花 梨「国力の差がありますからねー」
杏 「そのため、リプレイと同じくらいのペースで
荊南の平定が必要になると思います。
荊南平定の時には、武将は逃がさないように。
特に黄忠・魏延を登用できるかどうかで
全然違ってきますから」
花 梨「じゃ、平定に時間かかって、曹操軍が江陵
まで来たらどうするんですか」
杏 「北上は諦めましょう。港の近くに城塞を作り、
曹操軍が攻めてきたら港を捨て、
港を取られたら城塞から出撃して奪い返す。
この繰り返しで侵攻は止められるでしょう」
花 梨「でも領土が広がらないですよ」
杏 「攻める時は、建寧や交趾の方に向かいましょう。
曹操領から切り取るよりは楽だと思います。
あと、孫権と仲良くしておくとベターですね」
花 梨「なるほどー。劉備のように蜀を取るわけですか」
杏 「それはそれで結構燃えるプレイですからね。
頑張ってみてください」
花 梨「まだだ、まだ終わらんよー。
『三十六章で刑道栄が突進を習得してますが、
十九章では「俺は突破・突進しか能がない」
と言ってます。間違ってませんか?』」
杏 「はい、間違いです。十九章が間違ってます。
正しくは『突破しか能がない』ですね」
花 梨「訂正しておきまーす」
杏 「19章書いてる時に参照したデータが
すでに突進を憶えていた時のものだったため、
このような間違いをした模様です」
花 梨「御指摘ありがとうございますー」
花 梨「以上、大増量おたよりコーナーでした!」
杏 「おたよりを送ってくださった方、
どうもありがとうございます」
花 梨「今後もいただけると嬉しいわぁ〜」
☆☆☆
杏 「以上でコラム第13回は終わりです」
花 梨「次のコラムでまた会いましょう〜。
って、次はいつなんでしょうねぇ。
早く次が来るといいのに〜」
杏 「……来週って話だけど」
花 梨「えっ」
杏 「では、また来週〜」
花 梨「え、ええっ? 本当に来週なの〜っ!?」
〜第13回放送、終了〜
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