○ 第12回コラム「杏と花梨の楽就みりみり放送局」 ○ 
〜例によって某ラジオ局よりお送り致しております〜

   杏    花梨花梨

 杏 「皆さんこんにちは。杏です。
    これまで劉髭さんがメインパーソナリティでしたが、
    今回は劉髭さんのご都合が悪い為、
    私がメインを張らせていただきます。
    さて、代わりのアシスタントですが……」
花 梨「どーもー。アシ務めます花梨っす。
    外伝2で出た金満の母でやんす〜。
    よろしゅーたのみまんがなー」
 杏 「関西の方?」
花 梨「違いますよー。その場のノリって奴です」
 杏 「はあ、そうですか。ノリですか。
    その場のノリで子供作られても
    困るんですけどね」
花 梨「そ、その話は勘弁してください〜」
 杏 「本当なら小一時間ほど問い詰めたい所ですが、
    番組進行が滞るのでやめておきましょう」
花 梨「ほっ……」
 杏 「番組終わったら半日ほど問い詰めます」
花 梨「うそ!? なんか時間も延びてるし!」
 杏 「それでは始めましょうか」
花 梨「うう……。タイトルコールです〜」
 杏 「杏と」
花 梨「花梨の」
二 人「楽就みりみり放送局〜」

花 梨「楽就って誰ですか?」
 杏 「袁術軍の将ですね。
    袁術が居城を逃げた後を張勳などと共に守り、
    曹操軍を迎え打ちましたが、敗死しています」
花 梨「へえ〜。アホ袁術のためにそこまで
    やるなんて、けっこう忠義の人ですねー」
 杏 「ちなみに某三国志ネタ漫画に名前が出て、
    最近はそれなりに知られているようです。
    ……かなり間違ったイメージで、ですけど」
花 梨「他のキャラよりはまともですよ。
    それでも、あの●チガイパンツ漫画自体、
    ちょっとどうかと思いますけどねー」
 杏 「某筆者など『破り捨てたい』と言うほどですし。
    漫画を買う時は、内容をきちんと確認して、
    買った後で後悔しないようにしましょうね」

    ☆☆☆

花 梨「最初は新コーナー!
    『ナットク・サンゴク・ウンチク』
    をお送りします!」
 杏 「しかし、センスのないタイトルですね。
    韻を踏んでるつもりなんでしょうけど……」
花 梨「勘弁してやってくださいよー。
    これでいっぱいいっぱいなんですから」
 杏 「しょうがないですね。
    では、最初ということでコンセプト説明を」
花 梨「はい。このコーナーは、
    以前に出ました劉髭さんのウンチクコーナー、
    あれとほとんど同じような感じです。
    では、何が違うのかというと……。
    うんちくを語る方が毎回変わります」
 杏 「これに関しては寄稿も受け付けます。
    三国志の知識が豊富な方、是非ご寄稿ください」
花 梨「応募要綱は後で発表します。
    では、今回のウンチク披露は誰でしょうかー」
 杏 「裏に待機しているということですが……。
    さて、どなたが来るのでしょう。どうぞ!」

    劉髭劉髭

劉 髭オウイエース!
    イッツミーレッツウンチイート!」
花 梨「……あー」
 杏 「誰かと思いきや……。
    なんですかウンチイートって」
劉 髭『うんちくう』の英訳じゃ」
 杏 「はあ、そうですか。
    今回パーソナリティを休んだのは、
    こっちに出たかったからですね」
劉 髭「うむっ。うんちくこそワシの生きがい。
    新うんちくコーナーの第1回ゲストともなれば、
    それを渡すわけにはいかんのじゃ!」
 杏 「そうですか。
    しかし、その代償としてパーソナリティの
    地位を捨てることになるわけですが」
劉 髭「えっうそ」
 杏 「ホントです」
花 梨「じゃ私、代打じゃなくて正式採用?」
 杏 「そうなりますね」
劉 髭「な、なんと……ワシは、ワシは
    取り返しのつかないことをしてしまった。
    自分の地位を殺してしまったぁぁぁ」
 杏 「では今回限りのゲスト劉髭さん、
    今回のうんちくをどうぞ」
劉 髭「まあよいわい。
    挽回のチャンスはいくらでもあろう」

劉 髭「では、今回は『本当の三国時代の姿』
    について語るとしようかの」
花 梨「本当の三国時代?」
劉 髭「うむ。正確には後漢末・三国時代か。
    一般的に知られとる『三国志』は、
    小説であって歴史ではないのじゃ」
花 梨「それは知ってますよ。一般的に、
    三国志っていうと『三国志演義』を指すでしょ」
劉 髭「うむ。講談師などが話していた荒唐無稽な話を、
    羅貫中(らかんちゅう。中国の明の作家)が
    まとめ、小説として仕立て上げたのじゃ」
 杏 「ちなみに、歴史書としては晋代に
    陳寿が正史『三国志』を編纂してます」

劉 髭「この程度はうんちくでもなんでもないがな。
    ここからが肝心なのじゃよ。
    ストーリーや人物像に創作が入ってるのは
    皆も知っとるじゃろうが、その他にも
    『ありえない』ものがあるのは知っとるか」
 杏 「ありえないもの?」
花 梨「一日に千里走る馬とか〜」
劉 髭「それも外れではないが、ワシが言いたいのは
    『得物』じゃよ。つまり武器じゃな」
花 梨「ありえない武器といえば、『じゃほこ』
    あんなぐにゃぐにゃしたの、ありえない!」
 杏 「それを言うなら『だぼう』です。
    どっかの筆者みたいな間違いをしないように」
劉 髭「実は、蛇矛はありえるのじゃよ」
花 梨「えーっ!?」
劉 髭「古代に作られた青銅製の蛇矛が、
    歴史資料としてあるんじゃよ。
    その後も実用品としてずっとあったようじゃ。
    別に張飛が持ってても不思議はない」
花 梨「そうだったんだ〜」
劉 髭「まあ、漫画にあるような、
    洗練されたものではないがな。
    ありえないのは、実は『槍』じゃよ」
花 梨「あんですと!? 槍はないの!?」
劉 髭「代わりに、『矛』はあったがのう。
    皆が槍だと思っていたのは、矛なんじゃ」
花 梨「じゃ、趙雲や馬超の持ってたのも、矛なんだ。
    ……って矛と槍の違いって何?」
劉 髭「用途としては似たようなもんじゃがな。
    作りがちょっとばかり違うんじゃよ。
    詳しい解説は省くがの」
花 梨「省くなジジイ」
劉 髭「仕方ないじゃろ、解説すると結構長いんじゃ。
    ちなみに、槍を最初に作ったのは
    諸葛亮だという話じゃ」
花 梨「へえ〜。じゃ、晩期の趙雲も、
    もしかすると使ってたのかな」

劉 髭「他に、ありえんもの。
    『方天画戟』『青龍偃月刀』
    このあたりも、当時はなかったんじゃ。
    これらは、宋代以降にできてきたんじゃよ」
花 梨「ええーっ。じゃあ、
    呂布と関羽は実際に何使ってたの」
劉 髭「呂布の場合、ただの戟はあったから、
    普通の戟にちょっと飾りを入れた程度か。
    関羽の場合は、ただの大きめの刀かの。
    まあ、これは憶測でしかないが」
花 梨「なんか迫力なーい。
    ……で、『戟』ってなに?」
劉 髭「……具体的に形状を教えてやるから、
    そのつるんつるんの脳味噌によく刻めい。
    鎌は知っとるじゃろ」
花 梨「刈り取りに使うやつでしょ。それくらいは」
劉 髭「実際は鎌ではなく『戈』(か)と言うんじゃが、
    その柄を槍並に伸ばして、その柄の先に
    突くための矛を付けたような形状じゃ」
花 梨「はあ……なんとなくはイメージできるけど」
 杏 「刈るのと突くのが出来る武器ですね」
劉 髭「そうじゃよ。まあ、戟はその後、
    時代の中に埋もれていくわけじゃが」
花 梨「……なんで?」
劉 髭「もともと『刈る』武器、つまり戈は、
    戦車とともに発達したんじゃ。
    戦車で疾走し、通りすがりに敵の首を
    刈ったわけじゃな。
    しかし漢末・三国時代はすでに戦車は廃れ、
    戈も使われなくなってきていたんじゃ」
 杏 「刈る場面が少なくなったからですね」
劉 髭「その通り。『刈る』必要がないならば、
    戟に付いてる刈る部分も必要ない。
    となれば、戟自体も衰退するのは仕方ないのう」
花 梨「じゃあ、方天画戟は?」
劉 髭「方天画戟は、戟とはついとるものの、
    実際は槍から派生した武器なんじゃ。
    突く、斬る、払う、といった多彩な攻撃を
    可能にした、複合型万能武器なんじゃよ」
花 梨「ほー。それこそ呂布が持つと絵になるね」
劉 髭「そう、その『絵になる』ことこそ、
    演義で本来ありえん武器を振り回している
    最大の理由なのかもしれんな」
 杏 「私は、単に講談師や羅貫中が、
    武器の歴史を知らなかっただけ……
    と思うんですけどね」
劉 髭「しーっ。それではロマンがないではないか」
花 梨「事実は歴史の闇の中〜」

劉 髭「と、まとまりのない話をしてもうたが。
    どうだったかのう」
 杏 「皆さまの脳内補完の足しになれば幸いです。
    それでは、今回限りのゲスト、劉髭さんを
    拍手でお送りしましょう。拍手〜」
花 梨「わー(ぱちぱちぱち)」
劉 髭「本気じゃ……この娘、
    本気でワシを追放するつもりじゃ……」
 杏 「はい、早くご退場ください」
劉 髭「ええい、覚えておれ!
    この劉髭、必ず戻ってくるぞ!」
花 梨「戻ってきても席はありませんけどー」
劉 髭「うわぁぁぁぁん!
    リメンバーミー! 忘れないでくれー!
    どこにいても想い出の日々を〜っ!」

(劉髭、退場)

 杏 「何かJ●SRACがズザーッと著作権料を
    徴収しにきそうな、そんな感じですが……。
    まあ、これでよしっと」
花 梨「でも、マジで追放ですか?
    少し可哀想な感じ……」
 杏 「泣いて謝れば考えないこともないけど。
    それより、コーナー募集の要項を」
花 梨「あ、はーい。
    『ナットク・サンゴク・ウンチク』では、
    皆さんからのウンチクを募集してます。
    ちょっとコアなネタを披露してくださる方。
    メールフォームなどでネタをお送りください」
 杏 「今回は対話形式でお送りしましたが、
    普通の文章で送っていただいて構いません。
    ただ、表現の仕方はこちらで改変することが
    ありますので、その点は留意ください」
花 梨「あんまり、ながーいのも困りますので、
    要点だけ抑えた感じでお願いします〜」
 杏 「あまり人のこと言えないけど」
花 梨「それは禁句です」

    ☆☆☆

花 梨「次はこのコーナー!
    『三国志英雄列伝』をお送りしますよー」
 杏 「はい。今回は私が解説致します。
    さて、今回は誰なのでしょうか」
花 梨「今回のリクエストは、『魏延』さんです」
 杏 「ふむふむ。魏延さんですか。
    メイン級でそれなりに知られている方ですが。
    では、いつもと少し違う切り口で解説しましょう」
花 梨「どんな感じでやるんですかー?」
 杏 「演義での魏延さんはもうあることないこと
    書かれてます。そこで、正史と演義とを比較した
   『正しい魏延像』をお伝えできればいいかな、と」
花 梨「なるほど。では、お願いしまーす」

     魏延魏延

魏延、字は文長。荊州義陽郡出身。
演義では、劉表配下として登場するが、
正史にその記述はない。
劉備が荊南を取った後に、一部隊長として
劉備軍に加わっているとあるのみである。
韓玄の元にいたという記述も全くない。
(黄忠のほうは、しっかり長沙にいたとある)

したがって彼が韓玄を斬ったわけではない。
ということは、劉備に褒められもしなければ、
諸葛亮に咎められることもない。
そのため、反骨の相の話もなかったことになる。

そもそもただの一部隊長として加わる者が、
君主や軍師に面会できるだろうか。

ただ、荊州の北の方の出身である彼が、
わざわざ南の劉備軍に加わっていることから、
彼が演義に見られるような劉備ファンだった……
ということ自体は否定はできない。

さて、後に彼は劉備の入蜀に同行し、
それ以降は戦功を度々上げ、出世街道を突き進む。
牙門将軍を経て、劉備が漢中王になると
督漢中・鎮遠将軍となり漢中太守を兼任する。

当時、誰もが漢中太守は張飛となるだろうと思っていた。
しかし、劉備は実績では張飛に及ばない魏延を抜擢。
彼に、魏との国境となる大事な漢中を任せたのである。
この時、魏延は漢中を守る気構えを聞かれ、こう答えた。

『曹操自らが大軍を率いてくればこれを全力で防ぎ、
副将が十万の兵でくれば大王(劉備)のために
これを呑み込みましょう』

諸将もこれを聞いて魏延の抜擢に納得したという。

劉備が蜀漢の皇帝となった際、鎮北将軍に昇進。
鎮北将軍には、北の守りを任せる意味があった。
また、この官は当時の趙雲よりも高い位であり、
いかに彼が劉備に信頼されていたかがわかる。
劉備の没後も漢中をしっかりと治めた。

その後、魏延は丞相司馬・涼州刺史に任ぜられ、
諸葛亮率いる北伐軍で、作戦面での参謀役を務める。
なお、楊儀は諸葛亮の実務面での補佐を務めたが、
両者はへりくだることなく、互いに疎ましく思っていた。

諸葛亮ともあまりソリが合うわけでもなかったようで、
自分の長安侵攻の策を退ける諸葛亮を、つねづね
『臆病だ』と言っていた。

しかし彼は常に諸葛亮の命令に従い、軍功を重ねた。
諸葛亮も彼を重く用い、彼の能力を高く評価していた。

正史にはないが、孫権がなぜ魏延を使い続けるかを
費偉に問う場面が演義にはある。
これに『魏延以上の人材がいないから使っている』
と諸葛亮は言っているが、もし正史に同じ場面があれば、
同じ言葉を言ったと愚考する。
だが、これは『人材がいない』ことを指すのではなく、
『魏延が将として優れている』意味で言っただろう。
それだけ、彼は蜀軍にはなくてはならない存在だった。

諸葛亮の死後、彼は楊儀らにハメられ、
謀反人の汚名を着せられて殺されてしまう。
もっとも、魏延も楊儀を謀反人と上奏したので
ある意味お互い様ではあるが。

彼の性格は、勇猛でプライドが高く、
しかしながら、人望は多少劣るところがあった。
そのため部下の離反を招き、楊儀との抗争に敗れた。
しかしこれも、諸葛亮の死後に楊儀が
蜀軍の大半を連れて退却したためであり、
人望の差というよりは根回しの差であった、
と見る方が正しいだろう。

なお、演義では馬岱に切られているが、
これは正史でも同じく、楊儀に命じられた馬岱が
魏延を追い、彼を斬っている。

演義では諸葛亮が魏延を除く策を授けているが、
正史には全くそのようなものはなく、
わざわざ諸葛亮が内部分裂をさせるような策を
授けるはずもない。
むしろ、全てを魏延に任せようとしていた、
そんな風にも思える。

でなければ、楊儀が根回しをして魏延を
孤立させる意味がないからだ。
魏延を除かねばならないのは、
魏延に上に立たれては困る楊儀のみである。
そのために楊儀は費偉や姜維などを抱き込み、
魏延を謀反人として葬ったのではないか……。
私はそう愚考する次第である。

謀反人の冤罪を被った悲運の名将。
曹操が近年再評価されつつあるように、
彼の評価もまた、今一度改めてみるべきである。

花 梨「へー。角生えてたわけじゃないんだ」
 杏 「当たり前です。
    あ、角の生える夢は正史にありますけどね。
    正史の伝を読む限りでは、陳寿も彼を
    反乱者とは思っていなかった様子です。
    なぜ演義だとあんな酷い扱いになるんでしょう」
花 梨「神である孔明様に『臆病』とか言っちゃったから」
 杏 「あー、多分そうなんでしょうねー。
    全くもう、孔明氏ね!
花 梨「あ、あのー、なんかキャラ違うんですけど」
 杏 「あら失礼、オホホホホ」

花 梨「というわけで、魏延さんの列伝をお送りしました」
 杏 「今回の『三国志英雄列伝』は終わりです。
    紹介希望の人がいれば、リクエスト送ってください」
花 梨「リクエストできるのは『リプレイに登場する人物』
    という条件がありますのでー。
    間違えないようお願いしますよー」

    ☆☆☆

 杏 「さて、残り少ない時間はお寄せいただいた
    質問にお答えする、おたよりコーナーです」
花 梨「とはいえ、あんまり来てないですねー。
    ちょっと表に出すのがはばかられるものもあるし」
 杏 「寄せられた質問の中には、
    どうしても答えられないこともあります。
    質問を送られる方はその点はご了承ください」

花 梨「では今回、最初で最後のおたよりです。
    『育成ポイントはどうしてるんですか?』
 杏 「……コーエーに苦情を言いたいですね」
花 梨「え? どういうことですかー?」
 杏 「育成ポイントはPS2版固有のものであり、
    PC版には全くそのような要素はないからです。
    PS2版とPC版とはけっこう違いまして、
    戦略なども多少変わるようなのです」
花 梨「なるほどー。
    この質問はPS版をやった方からのもので、
    リプレイやってるPC版にはないから
    答えることはできない、と。
    でもなんでコーエーに苦情を?」
 杏 「PC版とPS2版の要素の違いくらい、
    しっかり明記しときなさいと。
    調べるの大変だったんですよ、全く。
    いにしえ武将って何さ!
    呂布の娘など知るか!
花 梨「ど、どうどう。落ち付いて〜」
 杏 「……コホン。
    とにかく、PC版とPS2版とで要素が違いますし、
    ゲームバランスも変わってくるようです。
    PS2版でお遊びの方は、その点も留意の上、
    ご質問やご要望をお送りくださいますように」
花 梨「では、もし育成ポイントがPC版にあれば、
    どう使ったんでしょうかねー」
 杏 「あまり詳しい使い方は知りませんけど、
    玉昼と鞏恋に注ぎ込みまくりですね」
花 梨「……断定ですか?」
 杏 「ええ、確率は100%」
花 梨「……そうですか。そういう人なんですね」
 杏 「そういう人なんです」

花 梨「今回はこれで終わりです。
    おたよりを送ってくださった方、
    どうもありがとうございます」
 杏 「本当にありがたいことですよね。
    誤字指摘もいくつか頂いております。
    指摘されたものは直させていただきました」
花 梨「今後もよろしくお願いします〜」

    ☆☆☆

 杏 「というわけで、コラム第12回は終わりです」
花 梨「『ナットク・サンゴク・ウンチク』への寄稿、
    『三国志英雄列伝』に紹介して欲しい武将、
    リプレイ中のことで疑問に思ったこと、
    ご感想、ご要望、ご意見、『花梨可愛いよ』等々、
    なんでもお寄せくださいマッセー」
 杏 「『小娘調子に乗るなよ』などでも結構ですよ」
花 梨「す、すびばせん……」
 杏 「では、また次回お会いしましょう」
花 梨「さよーならー」

〜第12回放送、終了〜

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