○ 第2回コラム「娘と恋の閻柔みりみり放送局」 ○ 
〜前回と同様、某ラジオ局よりお送り致しております〜

   下町娘下町娘     鞏恋鞏恋 

下町娘「はーい、下町娘です。
     元気ですかー、ご飯食べてますかー?」
鞏 恋「……私は鞏恋
下町娘「……それだけ?」
鞏 恋「それだけ」
下町娘「そ、そう……。あ、お知らせしときますか。
    えー、玉ちゃんはお仕事で留守のため、今回はおりません。
    そのため、恋ちゃんを代理役にしておきました」
鞏 恋緊張せずマイペースでゴー
下町娘「それは私の言うべき台詞では……」
鞏 恋「そんなことより、進行」
下町娘「あー、はいはい。では今回のコラムいきま〜す」

下町娘「娘と」
鞏 恋「恋の」
二 人「閻柔みりみり放送局〜」

下町娘「ところで……閻柔って誰?
鞏 恋「若い頃に烏丸と鮮卑に捕えられて北方まで連れてかれちゃったんだけど、
そこでのし上がり逆に烏丸・鮮卑をまとめる実力者になっちゃった人」
下町娘「へえ……。恋ちゃん物知りだねー」
鞏 恋「このカンペにそう書いてあった」
下町娘「そ、そうなんだ」

下町娘「さて、最初にひとつお知らせしておきますねー。
    前回の話、そしてここまで見て、もう気付かれた人もいるでしょうか。
    玉ちゃん、恋ちゃん、そして私……。
    顔グラフィックが、以前とちょっと変わりました
鞏 恋「へえー」
下町娘「……全然驚いてないでしょ?」
鞏 恋「それはまあ。自分のことだし」
下町娘「でも、他の皆さんはちょっと見ではわからないかもしれませんね。
    並べて比較してみましょう」

  金玉昼 金玉昼金玉昼
  鞏恋 鞏恋鞏恋
  下町娘 下町娘下町娘
 
鞏 恋「……使用前使用後
下町娘「な、何の使用?」
鞏 恋「さあ……何?」
下町娘「何って、私に言われても……。
    えー、この顔グラフィックの修正変更は、
    『デフォルトだとかわいくない』という理由からです。
    ちょっとはかわいくなったでしょ?」
鞏 恋「玉ちゃん、おめめぱっちり」
下町娘「アゴがちょっとだらしない感じだったのが、すっきりしましたねー。
    恋ちゃんも、年頃の女の子っぽくなりました」
鞏 恋「町娘ちゃんは……化粧変えた?
下町娘「そうなの、眉のラインと目のあたりをちょっとだけ。
    後は口紅の色を淡い色合いにね、って違うー!
鞏 恋「でも、落ち着いた感じ」
下町娘「そ、そう? えへへ」
鞏 恋「うん。知力25とは思えない
下町娘こら

下町娘「ゲーム中の顔グラフィックも変更してあります。
    魏延さん初登場時に出た、顔変更エディタを使ってます。
    『自分も変えてみようかな』と興味持たれた方は、使ってみたらどうでしょう」
鞏 恋「HP『コーエーゲームのツール』さんからDL可……」
下町娘「エッチなゲームの顔グラフィック使ってみたりとか、
    面白いかもしれませんねー」
鞏 恋「……そんなことするのは筆者だけ」
下町娘「あ、あははー、ま、まだやってないみたいだよー、まだねー」

下町娘「ま、そういうわけでですね。
    今回からこの顔で行くことにしましたので、よろしくです。
    以前の顔は脳内で消去しておいてくださいね」
鞏 恋「噂によると……他にも顔が変わる予定の人がいるとか……」
下町娘「だ、誰でしょう? ドキドキ」
鞏 恋「期待して待ってて」
下町娘「はーい。では、いつものコーナー行きまーす」

鞏 恋「最初のコーナーは『この人だぁ〜れ?』です」
下町娘「前回は紹介者はいなかったので、実質今回が初めてになりますね」
鞏 恋「解説希望のリクエストも来てる……。なんて物好きな」
下町娘「そーいうこと言わない!
    えー、H.Nさん。リクエストありがとうございました」
鞏 恋『無敵の髭髯軍団さん達の能力を教えてもらえますか?』とのこと」
下町娘「え゛ーーーー。あの髭軍団〜?
鞏 恋どうどう。そう露骨に嫌がらない」
下町娘「だってあのヒゲボーボーの人達きもーい
鞏 恋「それには同意」
下町娘「……とはいえ、やらないわけには行かないわよね。
    では顔写真一覧を……。
    うー見ないように、見ないようにそっと……」
鞏 恋「はい」

   ひげひげー
    ヒゲヒゲーーーーーン

下町娘いやーーーーーーーっ!
    直視しちゃった、直視しちゃったよーーーーー!
    目が、目がけがれるぅーーーーー!
鞏 恋「はい、解説」
下町娘「うう……もう。えー、左(←)から順に、
    髭親父髭髯虎髭髯龍髭髯豹髭髯鳳髭髯蛟
    となってます」

髭親父(シシンフ) 年齢(209年現在):59歳 親:--
 統率:11 武力:12 知力:13 政治:10
 性格:慎重 兵法:なし

鞏 恋「……救いようがない能力」
下町娘「それもしょうがないわね。ただのどこにでもいる親父さんなので。
    えーと、君主になったいきさつなんだけどね。
    いつも通り酒場でお酒飲んでたら、いきなり髭面の集団に取り囲まれて、
    『おお、我が君! 生きておられましたか!』
    と言われたかと思うと、そのまま城まで連れてかれたんだって。
    着いた後に、その人たちによく話を聞いてみると、
    以前死んだ彼らの君主と非常にそっくりだったので、間違えちゃったらしいのね」
鞏 恋ハタ迷惑な集団だね」
下町娘「まあその後『うむ、そういうことならばワシに任せよ』
    とか言って君主の座に収まっちゃったんだけど……」
鞏 恋調子のいい親父だね」
下町娘「でも結局、中身はただの小市民の親父さん。
    慎重、というか臆病な性格が災いして、未だ勢力拡大には至らず。
    せっかくの最強髭髯軍団も宝の持ち腐れ、となってます。
    この人は以上ですー」
鞏 恋「次は、その『髭髯軍団』5人」
下町娘「能力値はまとめて、ホイ」

髭髯虎(シゼンコ) 年齢(209年現在):38歳 親:劉髭
 統率:71 武力:99 知力:31 政治:38
 性格:猪突 兵法:奮迅・突撃

髭髯龍(シゼンリュウ) 年齢(209年現在):37歳 親:劉髭
 統率:85 武力:95 知力:51 政治:21
 性格:猪突 兵法:奮戦・奮闘・突破・突進・鼓舞

髭髯豹(シゼンヒョウ) 年齢(209年現在):36歳 親:劉髭
 統率:81 武力:97 知力:11 政治:20
 性格:猪突 兵法:奮戦・突進・騎射・罵声

髭髯鳳(シゼンホウ) 年齢(209年現在):35歳 親:劉髭
 統率:82 武力:96 知力:39 政治:63
 性格:猪突 兵法:奮闘・突破・突進・心攻

髭髯蛟(シゼンコウ) 年齢(209年現在):34歳 親:劉髭
 統率:72 武力:98 知力:66 政治:23
 性格:猪突 兵法:奮戦・奮迅・突破・突進・罵声

鞏 恋「……確かに、最強軍団」
下町娘「そうだよねー。
    武力だけでも全員90台後半だし、兵法も歩兵・騎兵の強いのが揃ってるし」
鞏 恋「でも、知力も最狂
下町娘「恋ちゃん恋ちゃん、あまり人様のところのことは言えないよ。
    私らだって大差ないよ〜」
鞏 恋「そうだね」
下町娘「……なんで私の顔を見て言うかなあ……。
    あ、髭髯軍団のことを解説しておきますね。
    髭髯軍団は、素晴らしい髭を持ち、且つ武勇に優れる者のみが入れる、
    スーパーエリートソルジャー軍団なんだそうです」
鞏 恋「うさんくさい……」
下町娘「あははー。それで、破っちゃいけない規則がいくつかあって、
    『髭を全部剃ってはいけない(整えるのは良し)』とか
    『豊かな髭の持ち主を敬うべし』とかがあるんだって」
鞏 恋「いっそのこと、関羽の元にでも行けばいいのに」
下町娘「それ、私も思った……」
鞏 恋「ところで、親が劉髭ってなってるけど。
    あの人独身じゃなかったっけ」
下町娘「あ、それはね、血の繋がりはないらしいの。
    ただ親みたいな存在なんだって。
    あ、『そのエピソードはいずれ語られる』
    と筆者からメッセージが」
鞏 恋「語られる前に滅亡したりして
下町娘「それ、ありそうでイヤだなあ」

下町娘「さて、解説は以上です。
    この髭髯軍団、敵となるのか、味方となるのか!?
    それは今後のお楽しみということで!」
鞏 恋「その前に滅亡
下町娘「だからそういうシャレにならないことは言わない!」

下町娘「さて、『この人だぁ〜れ?』コーナーでは解説のリクエストを募集してます。
    リプレイ中に登場した、『解説してほしい』『能力値などが知りたい』
    という武将の名前を、感想フォームなどに書いてお送りください」
鞏 恋「語りたがりの筆者が、知りたくないことまで解説します」
下町娘「あ、あはははーーリクエスト待ってます〜」

下町娘「では、次のコーナーですー」
鞏 恋『それって、なんじゃらぽん』です」
下町娘「今回は、金日成さんからの質問
    『内政って具体的にどんなのをやってるんですか』
    にお答えしたいと思います。では恋ちゃん、よろしく」
鞏 恋「よろしくって、何が?」
下町娘「何がって、内政について解説……」
鞏 恋「よくわかんない。町娘ちゃんヨロ」
下町娘「よろ、って言われても私も説明できるほど判ってないし……。
     えーと、こういう時はどうすれば……。あーん、誰か助けてー
鞏 恋「むすめはたすけをよんだ。しかしだれもこなかった」

    「ちょーーーっと待つにゃーーーー!」

   金玉昼金玉昼

金玉昼荊南旋風ブリョウガー、お呼びとあらば即参上、にゃ!」
鞏 恋「玉ちゃんお帰り」
下町娘「わ〜、助かった〜。玉ちゃん、早速解説お願い〜」
金玉昼「任せて欲しいまひる。こういう頭使う仕事は任せるにゃり」
鞏 恋「つまり裏を返せば、
    バカな二人には任せて置けない、と」
下町娘「こらこら恋ちゃん、やってもらうのにそういうこと言わない」
鞏 恋「はーい」
金玉昼「ではさっそく行きまひる。『内政』とは。
    ……と、その前にホンヤクコンニャクをぱくぱくごっくん
下町娘「また、それ使うのね……」
金玉昼「では改めて。

 内政、と一口に行っても、都市で使えるコマンドはいくつもあります。
 ここでは、そのうちで都市からの収入や防御度などを向上させるものを、
 『内政コマンド』と呼ぶことにします。

 内政コマンドを説明する前に、都市情報について解説します。
 各都市はそれぞれパラメータを持っており、そのパラメータにより、
 米や兵糧の収入などが変わります。
 以下が各種都市情報の解説です。
 
 ・都市人口:都市にいる民の数。季節ごとに民心の値により増減。
 ・兵役人口:兵士として徴兵できる者の数。季節ごとに民心の値により増える。
 ・民心:民の君主に対する信頼度。(リプレイ中では治安と言い換えてます)
 ・収益:その都市の商業の発展度合。金の税収に影響。
 ・収穫:その都市の田畑の整備具合。米の税収に影響。
 ・耐久:その都市の城壁の耐久力。高いほど防衛に有利。

 民心の上限は各都市共通で1000ですが、
 収益、収穫、耐久は各都市それぞれ違います
 これは都市の規模や立地条件、交通の便などが関わってると思われます。
 人口の多い大都市ほど高い傾向にありますが、
 一部人口は少なくても高い所はあります。
 (ちなみに、武陵の上限値は収益:400 収穫:600 耐久:700)
 金、米の税収入は、人口と収益・収穫が高いほど量も増えます。

 耐久度は戦闘で敵に攻撃されると減っていき、
 ゼロになると兵が残っていても都市は陥落します。
 城壁が崩れて守りきれないのだと思ってください。

 さて、内政コマンドです。
 これは一旬(10日)ごとに一度行え、5人まで従事することができます。
 それぞれ一人につき金50を消費し、対応する能力により上昇値が変わります。
 次のようなコマンドがあります。括弧内は対応能力です。

 ・巡察(知力):領内を巡回して民を安心させ、民心を上げます。
 ・商業(政治):都市の商業を振興し活性化させて、収益を上げます。
 ・開墾(政治):荒地などを切り開き田畑を作り、収穫を上げます。
 ・改修(統率):城壁の修復をします。耐久度が上がります。

 なお余談になりますが、兵の徴兵&訓練、米の売却&購入も、
 同様に5人までのセットで行われます。
 ただし訓練はタダで行えますし、徴兵や米の取引では消費される金額は違います。

 さて、普段どういう内政をするのかというと。
 基本的に、巡察と商業が優先的に行われるでしょうか。
 民心が上がれば都市人口が増え税収アップに繋がりますし、
 徴兵できる兵役人口も増えます。
 また、収益を上げて金税収が増えれば、その金で米を買うこともできるので、
 開墾は後回しになることが多いです。
 (CPUもこのパターンで内政をしているようです)

 ちなみに都市の民心が上がると、治めている君主の信望も上がります
 支配都市が多いところほど信望が高い傾向になるのはこのためです。

 余裕が出てきたら、開墾、改修を行います。
 ただし戦争で都市を取った後などは、耐久がかなり減っている場合があります。
 この場合は改修を最優先とし、ある程度まで上げてやるようになります。

金玉昼「……とまあ、こんなとこですかにゃー」
鞏 恋「ぱちぱちぱち」
下町娘「玉ちゃんありがと〜。
    というわけで、内政についての解説は以上です」

下町娘「さて、『それって、なんじゃらぽん』でもリクエストを募集してます
    『ここがよくわかんない』『この用語の意味は?』などの解説してほしい事柄を、
    感想フォームなどに書きお送りください」
金玉昼「また、コーナーに限らず質問や要望などあれば送ってほしーにゃ」
鞏 恋「バカなネタも好き……」

下町娘「あ、ひとつコーナー外で要望が来てたんだけどね」
金玉昼「ん、なんにゃ?」
下町娘「えーと、cocoさんから。
    『気に入ったので金玉昼などの新武将のデータが欲しい』
    ……とのことなんだけど」
金玉昼「変態な人には、この身は預けられないにゃ。
    何されるかわかんないまひる」
鞏 恋「うん」
下町娘「こ、こらこら、失礼でしょ。
    えーと、これについては検討中、とのことです。
    ただ、中にはリプレイの今後のネタがバレる武将もいるので、
    公開しても問題ない武将だけを区分けして出したい、
    と申してました」
鞏 恋「確かに、○○とかは出るだけでネタバレだね」
金玉昼「列伝にも設定をしっかり書いちゃってるしにゃー」
下町娘「しーっ、しーっ!
    ……え、えー、こういうのもありますんで、もうしばらくお待ちくださいね。
    データ自体は一人につき1KB程度なんで、容量は問題ないですので」
金玉昼「列伝を手抜きしてる者の書き直しが必要にゃー」
鞏 恋「能力値変えちゃってた者も元に戻さないとね」
下町娘「だから、内情はバラさないでー!」

下町娘「……というわけで、コラム第2回は終わりでーす」
鞏 恋「玉ちゃん、助っ人ありがと」
金玉昼「恋ちゃんは私の代理でいるのだから、
    助っ人なのはホントは恋ちゃんなのにゃ……」
下町娘「ま、助かったことは確かなので、それでいいじゃない」
鞏 恋「ん」
金玉昼「にゃ」
下町娘「それでは、次回リプレイにご期待くださーい。
    次回はなんと! 私の初陣なのですよ!」
金玉昼「私もそうにゃー。緊張するにゃー」
下町娘戦場に颯爽と現れる華麗な女武将
    その采配にご期待ください!」
鞏 恋「……かなり、誇張気味……」

〜第2回放送、終了〜


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