〜某ラジオ局よりお送り致しております〜
金玉昼
下町娘
金玉昼「皆、元気してたかにゃ〜?
バカ君主金旋の娘、金玉昼にゃー」
下町娘「アホ君主金旋の秘書みたいな仕事してます〜。
下町娘ですよー」
金玉昼「……今頃ちちうえは大くしゃみしてまひる」
下町娘「だいじょぶだいじょぶ。
特製のスペシャルなお茶を一服盛っておいたから」
金玉昼「……何がだいじょぶなのか気になるけど、聞かないでおきまひる。
さて、いきなり変なページに飛ばされたと思ってるアナタ!
大丈夫にゃ、ちゃんと金旋リプレイの途中にゃ」
下町娘「この放送はですねー。
解説好きのバカ筆者が、その偏った知識を披露しちゃおう!
と作った企画なんですよ」
金玉昼「わー。町娘ちゃん、身も蓋もない説明にゃ。
普段見せない意外な一面〜」
下町娘「私、設定では歯に衣着せない感じのキャラだったから〜。
どこをどう間違ったのか、ちょっとおとなしめの性格にされてるけどね」
金玉昼「私もそうにゃー。もともとは少し控えめな性格だったのに、
なんだかもう、全然遠慮も何もしないキャラにされていまひる」
下町娘「なんだか入れ替わってる感じね。ざ・ちぇんじ!みたい」
金玉昼「そのネタ知っててここ見てる人って、あんまりいないと思いまひる……」
下町娘「そー言われるとそうかも……なんてヨタ話はおいといて!
それでは早速、最初のコーナー行ってみましょう!」
金玉昼「はいにゃー。最初のコーナーは、
『この人だぁ〜れ?』
……にゃ。
このコーナーでは、新武将たちの紹介をするとこにゃ」
下町娘「はい。このリプレイでは、77人の新武将が世に放たれています。
ある者は君主、ある者は配下、ある者は在野に、ある者はまだ未成人。
これらの者たちのうち、出番が多かったり、解説のリクエストを受けたり、
シブくてカッコイイおじ様たちを紹介しよう、というコーナーです!」
金玉昼「……シブくてカッコイイおじ様、というのは何にゃ……?」
下町娘「あ、ただの趣味だから。気にしないで」
金玉昼「はあ……それじゃ早速、最初の紹介に行きまひる」
下町娘「はい! 名誉ある最初の方は、こちらの方です!」
……しーん
下町娘「……って、あれれ〜? いない!?」
金玉昼「えーと、今回はパスするらしいにゃー」
下町娘「こーらこらこらこら!
初っ端から筆者急病とはやってくれるじゃない!」
金玉昼「……ホント、本編と全然性格が違うにゃー」
下町娘「だってだってー」
金玉昼「まだ、解説が必要な新武将がいないからだって言ってたにゃ」
下町娘「うーん、まあ、そういうことならしょうがないかな。
それでは、ここでお知らせ」
金玉昼「『この人だぁ〜れ?』コーナーでは解説のリクエストを募集しておりまひる。
リプレイ中に登場した、『解説してほしい』『能力値などが知りたい』
という武将の名前を、感想フォームなどに書いてお送りくださいにゃ」
下町娘「今は新武将がほとんど出てないけど、今後けっこう出てきますから。
また、実は新武将じゃないマイナー武将についても、
リクエストがあればウンチク付けて解説しちゃうぞ。
その場合、詳しい能力値とかは出さないけどね」
金玉昼「なお、感想フォームのタイトルに『この人だぁ〜れ?』とちゃんと入れておくと、
判りやすくて『ウホッ、いいメール』と筆者が喜んじゃいまひる」
下町娘「おたより待ってまーす」
金玉昼「では、次のコーナーに行きまひる」
下町娘「はーい。次のコーナーはですね。
『それって、なんじゃらぽん』
……です。これは語句や用語の解説ね。
しっかし、なんてネーミング……」
金玉昼「文句は筆者に言って欲しいまひる。センスのかけらもない奴だからにゃー。
で、このコーナーだけど、リプレイ中に登場した語句、用語を解説しよう、
というものにゃ」
下町娘「一応、『判らないだろうな』という語句は作中で解説してますけど、
それでも抜けがあるでしょうからね」
金玉昼「このコーナーは皆さんからの質問が頼りにゃ。
何しろ、何が判らないかを知らないことには、解説しようがないからにゃー」
下町娘「さて、第一回目は、ゲームシステム内の話です」
金玉昼「結構ゲームでは重要な『官爵と爵位』について説明するにゃ」
下町娘「かんしゃく……? しゃくい……? 全然聞かないよ?」
金玉昼「現時点では、武陵の人たちはほとんど無官ですからにゃ。
それでは、解説いたしまひる。
……あ、解説中は、読みにくいからまともな語尾にするにゃ」
下町娘「え? 普通にしゃべれたの?」
金玉昼「いんにゃ、ホンヤクコンニャクを使用するにゃー」
下町娘「さ、さいですか」
金玉昼「ではいきます。(ぱく。ごっくん)」
○官爵
これは、君主専用の爵位です。
官爵は、下から、
無官、州牧、州刺史、中郎将、大将軍、大司馬、公、王、皇帝
……と上がっていきます。
君主の信望が上がるにつれ、朝廷より与えられます。
(ただし、皇帝は特殊です。これはまたの機会に)
注として、次の3つがあげられますね。
(1)州牧は州をひとつ支配しないと与えられない。
(2)信望が下がったり州を失っても取り上げられることはない。
(3)信望が多めに上がっても、いきなり飛び越えることはない。
(例)州牧→中郎将×
官爵が上がると、いいことが増えます。
・君主の率いることのできる兵数の上限が上がる。
(無官2万→5千づつアップ→皇帝6万)
・部下の忠誠が下がりづらくなる。
・部下に与えられる爵位が増える。
さて、今の金旋の官爵ですが、無官です。
荊州を統一すれば州牧をもらえますが、荊南四郡の他に、
江陵・襄陽・江夏・新野・宛・西域といった地域を領しなければならず、
いやはや全く非常に遠い道のりですね。
○爵位
さて、次は爵位です。
爵位は、君主から与えられます。
与えられた将は喜んで忠誠が上がったりします。
しかしそれだけではありません。けっこう重要なものなのです。
爵位には、大きく分けて文官系と武官系があります。
☆文官系爵位
デスクワークの人達向けの爵位です。
例を挙げると、丞相、司空、尚書令、主簿……というものがあります。
この爵位を与えた将は、知力と政治に+1〜+5のボーナスが付きます。
ボーナスの値は、位の高い爵位になるにつれ増えます。
☆武官系爵位
戦闘する人たち向けの爵位です。
例を挙げると、大都督、前将軍、牙門将軍、忠義校尉……などがあります。
文官系のように能力値にボーナスが付いたりはしません。
ですが、爵位の位に応じて率いることのできる兵数上限が上がります。
(1万5千〜5万5千。爵位がない、もしくは文官系だと兵数上限は1万です)
また、戦闘で何人かが同部隊になった場合に、爵位の位の高い者が自動的に総大将となります。
同じような爵位でも上下があり、並ぶものはありません。
(例)前将軍(高い)←後将軍(低い)
勢力ごとに同じ爵位があります。
皇帝が2人いれば、丞相もそれぞれの勢力で1人づつ任じられるわけです。
配下の爵位を上げることで大部隊を編成できるようになるので、
高い爵位を多く持ってる軍、つまり君主が高い官爵を持ってる軍が有利となります。
金玉昼「以上ですにゃ。判ったかにゃ?」
下町娘「ようするに、大軍を率いたければ官爵も爵位も上げろってことねー」
金玉昼「そうにゃり。
ちなみに武陵の金旋軍では、鞏志さんしか爵位持ってないにゃ」
下町娘「あれ? 無官でも、いくつか与えられるんでしょ?
何で他の人には与えないの?」
金玉昼「爵位を上げると、俸禄、つまりお給料が増えるのにゃ。
つまり、人件費が増えてしまうので、ケチって上げてないのにゃ」
下町娘「……給料上げてほしいよー」
金玉昼「能力を考えると他に優先させる人いっぱいいるから、
町娘ちゃんに爵位あげるとしたら、当分先のことにゃ……」
下町娘「えーん。貧乏いやーん」
金玉昼「というわけで、『それって、なんじゃらぽん』第1回、
官爵と爵位の解説を終わりまひる」
下町娘「さて、とりあえずここでもお知らせ。
『それって、なんじゃらぽん』でも、リクエストを募集中です。
『これってどういう意味?』『普通聞かないけどゲーム用語?』という、
リプレイ中に登場した語句・用語を、感想フォームなどに書きお送りくださいー」
金玉昼「これもタイトルに『それって、なんじゃらぽん』と書いておくと、
筆者が『さいたまさいたま!』と喜ぶみたいにゃ」
下町娘「また、上記のコーナーに限らず、質問などあれば送ってくださいね」
金玉昼「例えば『下町娘さんのスリーサイズは?』とか……」
下町娘「ジロ」
金玉昼「……まあそれは冗談としてにゃー。
『どの武将が好き?』『お勧めの三国志本は?』等の筆者に対する質問、
コーナー外のリプレイに対する疑問・質問・要望、バカネタなども歓迎にゃ」
下町娘「おたより来ないと『次回でコラムはおしまい』なんてことにもなるので、
どーか何かしら送ってください〜。よろしく〜」
金玉昼「待ってるにゃー」
下町娘「……というわけで。
コラム第1回のやることはもう終わっちゃったんだけど……。
筆者、内容薄いよ! なにやってんの!」
金玉昼「官爵の話をしただけだにゃー」
下町娘「ま、次回以降にご期待ください。
それではリプレイに戻りましょう。では〜」
金玉昼「それではバイバイにゃ〜」
〜第1回コラム、終了〜
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